今、HSP関連について、
基本に立ち返るという作業をしています。
HSPの発信をはじめた思いや、
自分のHSPの理解はどうなのか、
アーロン博士の提唱するHSPとは?
それらの確認です。
アーロン博士の最初の映画のDVDを見たり、
ひといちばい敏感な子を読み返したり、
絶版で手に入れられなかった
お借りして読ませていただいたときに、
いくつかメモしたものを見返したり…
HSPの概念はアーロン博士の研究
HSPを知り1年ですが、
基本を改めることが、
今のわたしには必要だなって感じました。
そのきっかけになった出来事というのがありまして…
じつは、わたしの発信に、
ご意見があったというお話を聞きました。
ただ、人づてなので、詳細はわからず…
でも
お褒めの言葉ではないことは承知でしたので、
自分なりに見直せるところがあるのでは?と
言葉や発信してきたことを振り返っていました。
ありがたいことなのですが、
詳細がわからないので、
あれこれと考えが巡るばかり…
嫌な思いをさせてしまったのかも、
どう伝えたらキツイと言われないんだろう、
もっと主観を交えて発信したほうがいいんだろうか…
ぐるぐると答えの見つからないまま…
そして、
どう伝えたらいいのかわからなくなって、
HSPについて発信が止まってしまいました。
「伝え方」って難しいですよね。
HSPのことは感覚の部分、
要するに見えない部分なので、
さらに難しいな、と感じています。
どんなに表現を工夫しても、
どう受け取るかはそれぞれなので、
良く受け取ってくださる場合も
そうでない場合も、
一定の確率で起こることです。
なので正しい伝え方の答えなんて
ないのかもしれません。
自分なりの責任は持っているつもりですが、
答えがないぶん本当に難しい。
そして身動きが取れなくなってしまったワケです。
はぁ。情けないですね。
ただ、これって、
自分を見直せる機会なんじゃないかって思ったんです。
まぁわたしも人間なので、
直接言ってくれないのってなんだかなぁ、
と思わなくはないですよ。
あれこれ考える中で
嫌われるのは怖いって思いましたし。
だけど、
詳細がわからない以上、
わたしにできること、ないな…って。
じゃぁ今、
わたしができること、したいことって何?
そう考えたら、
基本に立ち返ることだな、って思いました。
わたしの信じていることは変わりません。
HSPだから生きづらいんじゃなくて、
思考のクセや捉え方の偏りが生きづらさの原因であること。
思考のクセや捉え方の偏りは、
育った環境やしてきた経験で身につけ、
そして変わっていくものでもあるということ。
HSPを知ることは、
自分らしく生きるスタートに立つことだということ。
わたしの発信の根本にあるのはここです。
信じていることは変わらないけど、
伝え方は変えられる、工夫できる。
答えはないけど。
また発信していけるよう、
進んでいきたいな、と思います。
最後に…
DVDの中でのアーロン博士の言葉が
わたしにはとても印象的でした。
「彩りを与える」って
すごく素敵な言葉ですよね。
まぁ、字幕で見ているので、
英語にしたらなんとおっしゃっているのかは、
わからないですけどね。
わたしは、
みんな違うけどみんな素晴らしいんだよってことを
おっしゃているように感じました。