「生きづらい」「〇〇が苦手」などの
思考のクセやものごとの捉え方まで、
「HSPの気質」とされてしまっているように、
感じることが多いのですが、
高田明和医学博士の著書、
HSPをシンプルに、そして偏りなく、
書いてくださっているように感じました。
個人の環境や経験によって変わってくる部分、
気質とは言い切れないものに関しては、
「特徴がある」「そのような人が多い」
という表現をされているので、
混乱することなく読み進めることができました。
著書の中にも
「気質」は「性格」や「考え方」とは異なる
敏感な「気質」は変えられないけど、
後天的なものは変えることができる、とあります。
他に併せ持つ気質(など)で、
読みやすい本は異なってくると思いますが、
こちらは、
エンパスのないHSPの方におすすめです。
HSPではない家族や友人に読んでもらいましたが、
こう感じたことはないけど、
わかりやすかった、読みやすかったと言っていたので、
HSPではない方、
HSPを知ったばかりの方にもおすすめです。