先日、はじめましての方々と、飲み会へ。
はじめましてのときって、
お互い相手の情報を知らないので、
名前とか、仕事とか、居住地とか、
話のとっかかりとして聞いたり聞かれたり、
あると思うのですが、
先日はまったく別のことを聞かれて、
「それ、初めに聞く?」と驚きました。
聞かれたのは「誕生日」
「◯月△日」と答えると、
「あー、3だね!」と言われました。
どうやら数秘のようなのですが、
わたしが聞いたことのある数秘術の、
自分の数字とはまったく異なる…
詳しく聞いてはいないのですが、
広く知られている数秘術とは異なるものだ、
というお話でした。
で、
数秘ナンバー3の特徴を、
お酒のつまみとして聞くことに。
3は、子ども。
無邪気で、オープンで、楽観的で、
社交的で、独特の感性を持って、
飽きっぽくて、ワガママだ、
たしかこんなようなことをおっしゃっていました。
ただ、
広く知られている数秘術では、
わたしのナンバーは「4」です。
4は、
慎重で、現実的で、真面目で、
誠実なコツコツタイプの努力家、
融通のきかない頑固
だと聞いたことがあります。
ナンバー3と、ナンバー4
まったく違うなーと。
この数字じゃないとイヤだ!
とかはまったくないので、
へーそうなんだねーと聞いていたのですが、
おもしろいのはここから。
わたしのナンバーは「4」なので、
ますともちゃんは真面目だ、現実的だ、
と言われ、
少しでも、こだわりのある部分を見せると、
「頑固で融通きかないからねー」
と、ゆずれない人扱いをされる。
今回は、異なる数秘術だったから、
わたしのナンバーは「3」
さすが3の感性だよねー、
自由な発想が、まさに!だよね、
普段、頑固扱いされるこだわりも、
「3ならではの天真爛漫さだね」と…
わたし自身は、何も変わってないんですよ。
話し方も、話の内容も、
同じことしか伝えていないのに、
正反対とも思える、印象の違い。
「4」なんですけどね、と伝えても、
いやー〇〇なんだから3だよねーと、
聞く耳すら持ってもらえませんでした。
人は自分が信じたものを通してしか、
ものごとを見ようとしない、ということ。
わたしの中にはおそらく、
子どもっぽさも、現実的な部分も、
どちらもあるとは思います。
でも、
信じている数秘術が異なるだけで、
正反対とも言える印象になってしまうんだから、
結局、人は、
見たいものしか見てないんだなー、
って思いました。
でもこのことがあったおかげで、
力が抜けた部分があります。
相手によって異なる自分がいてもいいし、
それは決して、自分がいい加減だからじゃなくて、
その人にはそう見えてる、
そう見たいだけなんだなーと。
きっと、
わたし自身もそうなんだろうし。
自分以外の人には、この世界は、
まったく違うものに見えてるんだろうな、
と考えたら、
ふっと、おもしろくなって、
張りつめてた気持ちがゆるくなりました。
そして、
見ようとすれば、見えてくるものも、
きっとあるんだろうな、と![](https://emoji.ameba.jp/img/user/bu/bundi/176.gif)
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