先日、半日弱、友人と過ごしただけで、
翌日はぐったりのキャパオーバー
完全に動けなくなりました。
たまーに、これ、やってしまいます。
だから、
けっこう密に誰かと過ごしたり、
日常とは違う外出の翌日は、
休日でないとこわかったり…
これがかなりめんどうだったりする。
全力で遊びたいのに、すぐ疲れるとわかっているから控えめにする。
そうすると満足感が得られなくてつまらない。
全力で遊ぶことを選ぶと、後で大反省をするハメになる。
わたしこれずっと繰り返してきています。
ここではわかりやすく遊びで表していますが、
仕事でも張り切りすぎた場合は同じ。
翌日は地獄のような出勤が待っているワケです。
前日とはまったくの別人で、
何かあったの?状態になってしまうこともあるから、悟られないように過ごすのに必死なことも。
周りと環境はさして変わらないのに
どうしてわたしはこんなにも体力がないんだろう。
いつもどこかやりすぎないように、
妥協している感じがものすごくつまらない。
こうしていつも
やりたいのにやりきれない、
やってしまうと後悔する
これが悩みだったりするのです。
HSSであることも知ったのですが、
ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるようなものだと聞いたときに、妙に納得。
まさに、自分そのものだと感じました。
ーエレイン・N・アーロン博士ウェブサイトよりー
だけど、参考にできるものがほぼない…
探してみると洋書で、本屋にもない。
HSP/HSSも、HSSも
知りたいのに、調べることもできず、もどかしい…
今さら、英語勉強しておけばよかったと後悔。
すぐに退屈を感じてしまって何か行動すると、そのせいで刺激を過度に受けてしまうという人…(略)
ー鈍感な世界に生きる敏感な人たちP65よりー
刺激を求めるHSPは、同じことの繰り返しに飽きてしまうので…(略)
ー鈍感な世界に生きる敏感な人たちP66よりー
まさに…そうだ…
つまり
好奇心旺盛で飽きっぽく、
感受性が強く慎重で疲れやすい
という、なんともややこしい気質だってこと。
こちらの本にも、このタイプは、
事後に自らを責める傾向にあり、それでも刺激を求めることをやめられず、バランスを保つのが難しい、とありました。
まさに。
でもこの章の中で気になったのは、
「外向的なHSP」P62というところ。
勉強会で知った内向的というのは、
世間で認識されている内気とはイコールではなく、
内的世界が豊かで深く考察するというもの。
まさにHSPなんだけど、
HSP=内向的ではないけど、特徴は当てはまる…とまたこんがらがる。
HSPの70%が内向的、30%が外向的
だと、ありました。
わたしはどうなんだろう…
気になる記述が。
HSPが外向的になるもう1つの要因は、社会からの圧力…(中略)…明るく活発な振る舞いをする必要に迫られ、外向性を身につけざるをえなかったのかもしれません。
ー鈍感な世界に生きる敏感な人たちP63よりー
わたしは必要に迫られたワケではないけれど…
HSSであることから行動的でした。
思うに…
親も学校も、世間も、
わたしのHSSである部分を高く評価した
それに応えようと、
必要な外向性を身につけた
ってことも考えられるのかな、と。
…自分の限界以上に社交的であろうとする…
ー鈍感な世界に生きる敏感な人たちP63よりー
というところが今回刺さりました。
そう、
今回のキャパオーバーはこれが最大の要因。
なんとか対策を見つけたい、と改めて思いました![](https://emoji.ameba.jp/img/user/bu/bundi/176.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/bu/bundi/176.gif)
そしてますますややこしくなる。
わたしが外向的だとしたら…
好奇心旺盛で飽きっぽく、
感受性が強く慎重で疲れやすい、
内向的特徴もあり外向的でもある
ということになる。
人って、ひとことじゃ説明できないよね、ってことを改めて感じる…
このふたつのタイプは(刺激を求める、外向的)は一見HSPではないように思える
とあったので、
HSPであるとは思ってもいない人もいるなぁと。
実際、わたしがそうでした。
心理士さんに言われて、腑に落ちたにも関わらず、イメージとのギャップが気になり続けていましたし。
HSPだからと言って同じではない、
複雑だけど自分の個性を知って大切にしたいなと思いました。