人間関係はわたしにとって、

向き合うのに勇気のいる、課題でもあります。

 

うつは卒業したけれども、「そこ」に関してはこれからが本番だなって思っています。

 

 

今月、中ごろにモヤモヤしていた、

カバンをひっくり返してしまった問題ですが、

 

ひとつの終止符を打ちました。

 

 

 

ある方との関係を手放したんですね。

 

 

 

わたしにとっては、

唯一、夢を語れる仲間だったので、

本当に苦しかったんです。

 

できることなら、

カバンがひっくり返る前の状態に戻りたい、

 

そう思ったのですが、

起きてしまったことはなかったことにはできません。

 

 

 

 

 

このときばかりは、

些細なことに気がづいてしまうことが悔やまれました。

 

HSPとは

 

HSPであるからこその、違和感に気づき、

ほんのすこしのズレが大きなズレに感じて、

わたしの中で折り合いがつかなくなってしまったんですね。

 

 

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もちろんHSPは、

事情や背景まではわかりません。

 

 

なんとなく違う

 

 

ただそれだけなんだけど、

それが居心地の悪いものだということも、

感じてしまう。

 

 

なにかあったのなら、

言ってくれればいいのに。

 

 

ずっとそう思っていました。

 

 

 

 

人生の先輩に相談すると

 

「ともちゃん深読みしすぎ」

 

そう言われたのですが、

深読みしたワケじゃないんですよね。

 

 

感じてしまっていることは、

情報として上がってきている「事実」なんです。

 

 

 

HSPだと知らなければ、

先輩に「深読み」だと言われたことを、

 

きっとわたしが弱いからだと、

自分を責めてしまうパターンになっていたでしょう。

 

 

 

でも今回はHSPだと知っている。

 

自分の感じたことを信じたうえで…

 

 

 

なぜ、こんなにズレてしまったのか、

この居心地の悪さはなんなのか、

 

どうしてほしかったのか、

これからどうするのか、考えました。

 

 

どうしても納得できないこともあり、

なぜ失礼な行動に出たのかもわからないまま、

 

 

悔しさ、悲しさ、怒りや苦しみ、

なんとも言えない感情におそわれ、

ボロボロ涙を流しながら考えました。

 

 

 

 

結果…

 

 

 

どういう事情があろうと離れよう

 

 

 

これがわたしの答えでした。

 

 

 

 

きちんとその方ともお話しました。

 

その方の事情や

その方が大事にしていること

 

わかるんです、

だってわたしも同じだから。

 

同じ思いの仲間ですから。

 

 

 

でもひとつだけ、

話を聞いても納得できないことが。

 

 

一方的な失礼な態度について

 

 

これだけは、

どんな事情があろうと、

納得できるものではありませんでした。

 

 

 

正直、前もって言ってくれていれば、

こんなになってないのに…

 

言えなかったのは、

あなたの問題でしょ?

 

と、思わなかったわけではないです。

 

 

以前のわたしでしたら、

「そんなの間違ってる」って

詰め寄ってたと思いますし。

 

 

 

それでも、そうはせず、

 

関係の手放しということで、

それぞれの道を歩くことにしたんです。

 

 

 

あんた間違ってる!って詰め寄ることもできたし、

 

言ってくれていればこんなことになってないのに!

そう責め続けることもできたと思います。

 

 

だけど、

自分の正しさを証明したところで、

虚しさしか残らないって気づきました。

 

その方との関係を手放すことは、

わたしがわたしを大切にすることでもあったのです。

 

 

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HSPであるということは、

そうでない方に比べて、

受け取ってしまう情報(事実)が多いということ。

 

気づかなければよかった

 

そんなふうに落ち込むことも多いのかなって。

 

 

 

でも、

 

自分に失礼なことをする方と一緒にいることは

あなたにとってしあわせなことですか?

 

わたしは今回この質問を、

自分自身に何度もくり返しました。

 

 

 

答えは、NO

 

 

 

当然です。

 

 

 

たくさんの情報の中で、

苦しむことも多いと思います。

 

もしかしたら、

相手の事情に寄り添って、

一緒に苦しんでしまう方もいるかもしれません。

 

 

わたしも簡単に決断できたワケではありません。

 

 

だけど、今回のことで誇らしく思えるのは、

自分を大切にしたことなんです。

 

 

はじめてかもしれません。

 

自分のココロの声を優先してあげたのは。

 

 

 

 

そして…

 

心理士さんから、

以前聞いていたことを思い出しました。

 

「選択できることを楽しんでください」

 

 

たくさんの情報があるということは、

大切なことが埋もれがちになる、

 

だから自分を見失いがちになるんだけど、

 

同じくらい、

たくさんの中から選べるってことでもあります。

 

 

なにを選び、どう生きるかは、

自分次第ってことなんですね。

 

HSPであろうがなかろうが、

同じだなって思いました。

 

 

楽しめるようになるまでには、

トライ&エラーのくり返しだけど、

 

自分を大切にする誇らしさを重ねていったら

人生変わるんじゃない?

 

だったらやってみないのはもったいない

 

って思いました。

 

 

 

 

 

 

最後に、

 

その方への今までの感謝は変わりませんし、

 

本当の仲間であるならば、

また一緒に夢を語れる日がくると思っています。

 

 

そのときに恥ずかしくないよう、

自分をしっかりと生きたいって思います。

 

 

 

 

 

本日も最後まで読んでくださって

ありがとうございます

 

 

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