先日、お世話になっている臨床心理士の方に、

「HSPですね」と言われました。

 

HSP?なにそれ?

 

 

Highly Sensitive Person (HSP)

 

ハイリー・センシティブ・パーソンと読みます。

 

 

感受性が強く敏感な人のこと。

人口の15%〜20%、5人に1人はHSPだそうです。

 

HSPは生まれ持った特性で、病気ではありません。

 

 

 

わたしは、

自分がHSPだと知り、ものすごく安心しました。

 

すべてが線で結ばれつながり、腑に落ちたんです。

 

 

 

わたし自身、

HSPだと知ったのは、ほんの数日前。

詳しく説明できるほど、まだ知りません。

 

なので、お伝えするか迷ったのですが…。

 

 

 

それでも、もし、

生きづらさを感じている方が、これを知り、

少しでも安心することができたら…

 

そう思い、本日は、

わたしがなぜ、HSPだと知ることとなったのかを、

書いていきたいと思います。

 

 

 

わたしは今、

うつ再発予防と、生きづらさ卒業のために、

USPT(潜在意識下の人格統合)という

カウンセリングを受けています。

 

USPTは怪しくないですよ^ ^

れっきとした心理療法のひとつです。

 

そして人格統合といっても、

多重人格ではありません。

 

人は誰しも、つらいことや、悲しいことがあると、

無意識の中で、それを受けとめる別の自分を、

用意したりするそうです。

 

その無意識の中の統合ですね。

 

※多重人格については詳しくないので割愛します

 

 

 

先日のカウンセリングのとき、

わたしのしっくりきていない話をしました。

 

じつはわたし、

「ともこ」という自分の名前が、

気持ち悪いほど、しっくりこないのです。

 

そのきっかけは、このブログ。

 

はじめましてのとき、

「はじめまして、ともこです」と名乗ったのですが、

違和感を覚えました。

 

 

わたしは「ともこ」なんだけど、

自分の名前じゃないみたいで、気持ち悪い…

 

そうは思っても、

誰に相談したらいいんだろう?

 

あ、

もしかして、潜在意識で何かあるかも?と思い、

心理士さんにお話したんです。

 

 

 

心理士さんもはじめは、

なんだろー?と考えていたのですが、

 

あれこれ話しているうちに、ハッとされ、

もしかして、感覚、例えば音とか、匂いとか、

敏感じゃないですか?と…

 

 

 

たしかに、敏感でした。

 

匂いは、子どものころからうるさくて、

母にはうっとうしがられるほど。

 

 

インターホンがダメで、音量は最小、

スマホも着信音がダメで、音は無し、

たまにバイブの音でも、ビクッとする。

 

 

そう話すと、心理士さんからも、

いくつか質問され、そうです!と答えると、

 

HSPですね、と言われたのです。

 

心理士さんも、HSPだそうです。

こんな感じ、など、どれもあるあるな話で驚きました。

 

 

 

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚が

人よりも敏感なんですよ…

 

という話から、今度はわたしがハッとして、

 

 

じつはうつで、入院していたとき、

いくつかの、心理検査をしたのですが、

発達障害の特徴が見られる、という検査結果でした。

(あくまでも特徴が見られるだけ)

 

まさかそれって、HSPが関係してますか?と聞くと

 

 

そうなんです。

発達障害はグレーゾーンで出るんですよ。

 

と心理士さんはおっしゃっていました。

 

 

検査結果のグラフで特徴が見られても、

イコール発達障害ということではないそう。

 

医師の最終的な診断により、

発達障害ではないとの結果でした。

 

 

 

 

ここまででも、かなりの衝撃で、

わたしってHSPというものだったんだ、と

 

今までに感じたことのない、

嬉しさに似た感情が、溢れてきました。

 

 

 

さらに、

人の気持ちがわかりませんか?と聞かれ、

 

わかるというか、

感じることはありますけど、

でもそれって、わたしの思い込みじゃないんですか?

 

と答えると、

HSPの人は、わかるんですよ、と…

 

 

えぇ⁈どういうこと⁈

 

 

目に見えない力ではなくて、

声のトーンや、間、しぐさや表情で、

感じとってしまうんですよ、ってことでした。

 

ここでまた、嬉しさに似た感情が溢れました。

 

 

 

 

わたしはずっと、

人の顔色ばっかり伺って、

生きてきたって思っていました。

 

気にしないようにしても、

気づいてしまう。

 

それはわたしが弱くて、

ダメな人間だからだって思っていました。

 

でもそうじゃなかった。

 

伺っていたのではなく、

ただ、感じとってしまっていただけだった。

 

 

 

家族にも、友人にも、

神経質だとか、細かいだとか、

気にしすぎだとか、言われてきて、

 

わたしが悪いんだって思ってたけど、

それも違かった。

 

 

ただ、敏感なだけ、

ただ、感受性が強かっただけだった。

 

 

 

もう、ほっとして、安心して、

なんだ、そうだったのか、って…

 

自分を責めていた気持ちが、

一瞬でどこかに飛んでいきました。

 

 

 

帰ってから調べると、

HSPの情報はさほど多くないな、と感じました。

 

5人に1人の割合でいるのに?

 

というか、

わたしはうつ当初から、

臨床心理士さんにお世話になっていたけど、

聞いたことない。

※今の心理士さんではありません。

 

 

HSPは精神的な病気と判断されることも…

などと書いてある割には、

精神科の医師から、聞いたこともありません。

 

 

あまり認知されていないんだ。

 

 

ちなみに、

第六感が敏感と書いてあるところもありましたが、

わたしは霊感はまったくありません。

 

実際はどうなんでしょう?

 

 

 

中途半端な情報で、大変申し訳ありません。

 

わたし自身、これから知っていくところです。

 

 

 

わたしもまだ、

本当にHSPなのかなー?なんて状態ですが、

 

HSPというものがあると知っただけで、

ものすごく安心したので、

こうして、お伝えすることにいたしました。

 

 

 

あ、そうでした。

 

名前に違和感を感じる理由は、

自分と名前のイメージの不調和では?

ということでしたが、

 

不調和を埋める策がないので、

解決していません^^;

 

しっくりこないまま、

わたしは今日も「ともこ」です。

 

 

 

 

 

必要な方に、必要な情報が届きますように。

 

参考TheHighlySensitivePerson

 

 

 

本日も最後まで読んでくださって、

ありがとうごさいます。

 

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