2002体の土偶が並ぶ風景に圧倒されるの巻＠土岩陶磁器公園

今回の旅で急遽釜山観光がしたくなってしまったもう一つの場所

土岩陶磁器公園（トアムトジャギコンウォン）

釜山を中心に陶芸や絵画などの芸術活動をなさっていた故・徐　他元（ソ・タウォン）氏が病魔と闘いながら創作に打ち込んだ2002体の土偶が見学できると聞いてやってまいりました。

最寄りのバス停から歩くこと数分。
山側へと続く坂道を登っていくと少しづつ土偶が現れてきました。

この日はお天気もよくお散歩日和。
庭ではかすかにヒーリング・ミュージックが流れていて、とてものんびりしたムード。

この窯で除　先生は色々制作なさってたんですね。

おっと、出てきた!
そうそう。この風景が見たかったのです。

山の方までズラ～リと並んだ土偶。
これらは全て徐　先生が心を込めて作った作品で、一つとして同じ表情が無いのだそう。

しかしながら全ての土偶には耳が無く、頭には穴が開いており、口も大きく開けているのです。
これは胃がんの宣告を受けた徐　先生の「人の話に惑わされず無心で歌いたい」という心情を表しているんだとか。

山の上の方から土偶を覗き込むと、ホントだ・・・
頭に穴が開いてます。

ちなみに「2002体」という数は2002年・サッカーワールドカップで韓国の選手が勝利をおさめられるようにという願いを込めて、との事らしいのですが結果は・・・興味のある方はどうぞ検索してみて下さいませ。

どこまでも土偶・土偶・土偶・・・
機張（キジャン）まで来てカニも食べずに、土偶見てるよワタシ(・∀・)

こちらは徐　先生の奥様が経営なさっているレストランで手作りの調味料を使った体に優しく栄養価の高いお料理がいただけるそうですよ。

★土岩陶磁器公園
釜山広域市　機張郡　機張邑　大辺里521-1
電話番号：051-721-2231
※公園の開園時間は不明ですがレストランの営業時間は11～21時
※地下鉄2号線　海雲台駅7番出口を上がってすぐのバス停から181番バスに乗り무양（ムヤン）で降りる

コチラ↓がムヤンの停留所
一つ手前は大辺（テビョン）港になります。
右手にバス停を見ながら坂道を上っていくと

5分ほどで右手にこの看板が出てきますので、そのまま右方向に入っていきます

土岩陶磁器公園を見学した後は大辺（テビョン）港まで歩いて、ちょっくらお散歩♪

ギャー!!
カモメ飛びまくり～(･ω･ﾉ)ﾉ！

あ、イカ釣り漁船でないかい?

あちこちに干物いっぱい

イワシの塩漬け??

大量のイワシ!

お腹がいっぱいだったので何か買って食べるワケでもなく・・・
さら～っと港をお散歩して終了～。

後で調べたら大辺港ってカタクチイワシで有名なんですね!
春にはカタクチイワシのお祭りまであるなんて。
次回はそういうのを狙って来てみてもいいかな♪

★大辺港→プサンナビ記事