アカの一周忌です | 物草(ものぐさ)嫁日誌

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前々から
今日は
アカの記事を書こうと思っていた

アカが
どんなに
素晴らしい猫だったか
🐈あしあと
自慢したくってwww


ここから
アカの最期の時をつづります
辛いと思われる方は
ここまでで
m(_ _)m






昨年の10月下旬
(詳しく知りたい方は過去記事をどうぞ)

初めての飼い猫の癌に対して
右往左往
悩みまくって
苦しくて
悲しくて
もがき苦しんでいた
その時
ある動物病院で話をさせてもらった

猫はわかってる
猫は知っている
猫は飼い主を想っている

今後起こりうる事は
愛猫が望んでいる事
なるがままに
飼い主は受け止めて
見守っているだけで充分
だと…
(この言葉が無かったら
もっと苦しかったかも)

亡くなる前々日(29日)
動物病院で
緩和ケアで楽にしてもらう為に
それまで
口から
強制給餌していたのを
鼻から流動食を流せるよう
細い管を通してもらった

皮下注射も
(亡くなる直前まで
水分補給した方が楽だと)
教えてもらって
(それまでずっと出来ないと拒否してきた)
ともちゃんが自宅で出来るよう
準備してもらった

先生は
「年末まで持つかどうか」

この言葉を聞いて
娘とともちゃんは
歓喜した

内心
11月まで生きていれるかと
思っていたから…


翌日の朝
鼻の管は抜き取られていたw
ともちゃんは仕事だった為
翌日動物病院に電話しようと思っていた

取り敢えず
皮下点滴だけをして
(管を止め忘れ
ちょっと点滴びたしにしちゃったけどw)
何時もと変わらない夜を
過ごしていた
日にちが変わる頃
娘からLINE

「ちょっと来て」
「アカが変」

娘の部屋に行くと
アカは娘の胸の上にいた


アカの足に力が入らないみたいで
ベッドから落ちた

??


呼吸はあるし…

明日
病院に連れて行こう…
なんて
考えながら
娘と変わり
ベッドに横になり
胸の上に
アカを寝かせた

途中
呼吸が浅くなるものの
「アカ」
と名前を呼ぶと
呼吸が深くなって
何度かそんな事を繰り返し
1時間後ぐらいに
娘と交代
娘の胸の上で
アカの胸が膨らんだり縮んだり
規則正しく呼吸をする様子を
眺めながら
撫でながら
時を刻んだ


流石に
50過ぎのおばさんに
徹夜はキツイ
だんだんと眠気が強くなり
娘の足元で
横になろうとしたものの
シングルベッドの端では
なかなか
どうして…

アカの様子が
安定しているように
見えたから
ちょっとだけ
ちょっとだけ
2階の自分のベッドで
横になろうと
6時過ぎに
2階に上がった


旦那を起こして
何かあったら
すぐに呼んで欲しいと言って
ウトウトしていた
旦那が呼びに来た

アカが旅立ったと…

娘の胸の上で
息を引き取ったと…




娘に
なんでママはそこに居なかったのか
責められたが
アカは
知っていたのだ

ともちゃんには
耐えられないと…
ともちゃんが
悲しむと…

だから
ともちゃんが居る間
頑張って頑張って
居なくなった時
いまがチャンスと
旅立った

きっとそう
だって
賢い子だったから
ニコニコ

旅立ったその日は
仕事が休みだったともちゃん
一日中
アカとの別れを受け入れるべく
泣いて泣いて
寝て起きて
また泣いて
それが出来る日を
アカが選んでくれたかのように…
泣き暮れた


娘も
翌週6日から
旅行の予定が入っていた
悲しむに充分な時間を残して
アカは旅立った


11月2日
アカの葬儀を執り行い
気持ちが少し落ち着いた


キーを打ちながら
まだ涙が出るけど
アカに会えて
本当に良かった
アカが居てくれて
本当に良かった

アカは
美人で賢くて
素晴らしいともちゃんの娘だった
布団におしっこするのだけは
勘弁だったけどね
\(//∇//)\



長文・乱文にお付き合い頂き
ありがとうございました😊