じぃさんが階段下から
呼んでいる
(¬_¬)
「あれどこやった」
(¬_¬)
「あれどこ置いたんだ」
(¬_¬)
今朝
担当者会議があり
さっと
じぃさんのダイニングテーブルを
片付けた
けど
そんなに大きく
物を動かしていないし
動かした物は
ある程度
元に戻した
けど
(¬_¬)
「何を探しているんですか?」
優しい嫁のともちゃんは
丁寧に
じぃさんに尋ねた
すると
「えっ」
((o(-゛-;)
えっじゃねぇよ
じぃさんが喋ってたんだろうがっ
「探し物はなんですか?」
(井上陽水 or 斉藤由貴)
(因みにともちゃんは斉藤由貴世代かな)
「電話が無いんだよ」
「いつもここに置いてあるだろ」
( ゜∋゜)へっ
電話?
電話が無い?
((゚m゚;)
電話が無いわけ
ない
「どこやったんだよっ」
なんだよ
その言い方…
気にいらねぇ…
「どこにもやるわけないでしょ」
(  ̄っ ̄)
そして
ソファの上に
当たり前に置いてある
電話を見ながら
優しい嫁のともちゃんは
じぃさんに教えて差し上げる
「ソファの上にあるでしょ」
電話の置き場所も
わからなくなったのか?
じぃさん
「ソファの上?」
「そうだよ
いつもソファの上に
電話があるでしょ」
視野狭窄で殆ど見えない
じぃさんは
手探りで
電話を触ろうとするが
なかなか
電話に
辿り着かない
(¬_¬)
わざとなのか?
やっと
辿り着いたと思ったら
今度は
こんな事をおっしゃる
「違うよっ」
「これじゃなくて
携帯の方だよ」
(=◇=;)は?
「携帯なんて
ずっと
使ってないでしょ」
マジで言ってるのか?
携帯電話なんて
もう何年も…使ってない
って言うか
もう存在すら無い
「いつも
ここに置いてあるだろっ」
「電話だよ電話」
ついにタイムスリップしちまったか?
と
必死に
宝探しゲーム?
謎解きゲーム?
連想ゲーム?
に時間を費やす
も
ともちゃんは
なんとなーく謎が解けてきた
(σ・∀・)σ
そう
じぃさんが探しているもの
それは
電話
ではなく
時計
音声時計…→これ
(´_`。)
トイレを見てみる
(´⊙ω⊙`)
便器にベットリを発見するが
時計はない
(何も無かったことに脳内変換する嫁)
そして
ベッドの上に
枕の上に
ちょこんと鎮座する
じぃさんの
音声時計
朝
起きてから
そのままってヤツじゃん
┐( ̄ヘ ̄)┌
を
手に取り
じぃさんに渡す
「時計でしょ」
「枕の上にありましたよ」
「そうそう」
「これこれ」
(¬_¬)
「ありがとうございました」
(¬_¬)
最近「ありがとう」が
言える様になった
じぃさんだが
なんだか
素直に受け取れない…
だって
その前の言動が…
ありがとうだけでは
チャラにできない
( ̄へ  ̄ 凸ふん
じぃさんとの
ゲームは
実に
楽しくない
(¬_¬)
最後まで御付き合い頂き
ありがとうございました