ではケアンズの旅行記5日目(6/16)。この日はディンツリー川のリバークルーズに申し込んでいた。クリスさんのバードウォッチャー向け特別版。(^^)v これで3回目の参加になるけど、このクルーズはそれだけ面白い。10人乗りぐらいのバスボートみたいなのに乗り込んで、クリスさんの操船でいろいろな鳥のポイントを巡り、解説してもらう。今回はボートの一番前に乗り込んだ。


TOMOの鳥にっき-リバークルーズ




出発早々、ルリミツユビカワセミがお出迎え。暗かったので、まだ写真は無理。その後モリショウビン、ヒメミツユビカワセミとどんどん出る。

TOMOの鳥にっき-モリショウビン


TOMOの鳥にっき-ヒメミツユビカワセミ




さらにヒジリショウビン、先ほどのルリミツユビカワセミも。あー、ぶれぶれ写真しか撮れなかった。。。


カワセミ類はちょっと見に似てるけど、ヒメが一番小さくて青白、ルリがその次に大きくて青白オレンジ。モリとヒジリは同じぐらい大きくて青白がモリ、緑白薄いオレンジがヒジリ。

TOMOの鳥にっき-ヒジリショウビン


TOMOの鳥にっき-ルリミツユビカワセミ




あとはマミジロウやアジアヘビウ。


TOMOの鳥にっき-シロハラコビトウ


TOMOの鳥にっき-アジアヘビウ2




小鳥類もいろいろ。テリヒラハシは何度も見られたけど、私は写真は撮れず。 (x_x; ミツスイ類もたくさん見られた。楽しかったけど、ボートの一番前に座っていると船尾で操船するクリスさんの解説があまり聞こえない点が少々。でも十分に楽しんだ。


クルーズの後は宿の朝食。今朝もとても美味しくいただきました。自家製ヨーグルトがお気に入り。ショウガで風味付けするのって独特だね。食後はまた今日の行動についてトリッシュさんに意見を聞く。今日はキュランダ近くのカソワリーハウスに宿を取ってるので、南下しつつ鳥見する感じ。トリッシュさんのお薦めはレイク・ミッチェル。めちゃくちゃ広大な湖だ。ここは前も通りしなに少しちらっと鳥見たことがあるけど、駐車場とかないんだよね。その辺を聞くと、マップに駐車可能なポイントを書き込んでくれた。あと、湖の真ん中に半島状に突き出した部分があり、ここに入る道もあるらしい。ゲートが閉まってるけど、これは自分で開けて入っていいとのこと。聞かなきゃこんなこと分からないよねー。


さて荷物を積み込んで部屋を片付けて、チェックアウト。ここの宿も気に入ったなぁ。ぜひまた来たい。


というわけでレイク・ミッチェルに移動。しかし広い。最初の駐車ポイントに停めて鳥を探す。トサカレンカクがいる。アオマメガンやコクチョウも遠くに。スコープで観察する距離なので、写真は無理だなぁ。次に半島の方へ。木製ゲートを開けて入る。あ、ペリカン飛んでる。なかなかかっこいいなあ。


TOMOの鳥にっき-コシグロペリカン飛翔




茂みに潜んでいたオオリュウキュウガモの群れが出てきた。


TOMOの鳥にっき-オオリュウキュウガモ




シロハラウミワシも飛翔。


TOMOの鳥にっき-シロハラウミワシ2




雄大な景色と鳥を堪能し、次の探鳥地マリーバウェットランドへ移動。主要道路から外れてウェットランドに向かう道路付近でエミューやオーストラリアノガンも可能性あるとのこと。わ、いたいた。エミューの家族だ。


TOMOの鳥にっき-エミュー家族




どんどんずんずん近づいてくる。親エミューってばコワイ・・・。


TOMOの鳥にっき-エミュー成鳥




実は子エミューもコワイ・・・。 (^^;


TOMOの鳥にっき-エミュー幼鳥




車の中から、この距離ですよ。近すぎー。


TOMOの鳥にっき-エミュー観察中




エミューとお別れして、マリーバウェットランド着。最初はここのボートクルーズに乗ろうかと思ってたけど、時間が合わなかったのでやめておいた。観察デッキから眺めると、あ、トサカレンカクが割と近い。でもせっかくの足が見えないなぁ。

TOMOの鳥にっき-トサカレンカク




他にはレイク・ミッチェルで見たのとあまり変わらないメンバーだな。ここのカフェで昼食を済ませ、出発することに。出たところでなにやらでかい鳥が。オオニワシドリだ。やったー。でも私は写真は撮れず。。。車に乗り込んで帰り道に・・・まだエミューいる。どうも野性味を感じないけど、観光客から餌もらったりしてるんだろうか。・・・後からカソワリーハウスのスーさんに聞いたら、ここのエミューは完全な野生個体ではなく、放されたものらしいとのこと。野生のエミューは広大な草原に生息し、人には近づかないのだそうだ。そういえば前にパースで見たときもそんな感じで、かなり遠目に観察した。




エミューとホントにお別れして、もう少し先へ。なんだか鳥の気配が濃い場所があったので、ちょっと車を停める。ここでコセイガイインコやホオアオサメクサインコ、アカハラモズヒタキ、チャイロモズツグミなどなど次から次に鳥が現れた。バードウェーブみたいなもんだろうか。このころから私はちょっと体調が悪くて、せっかくのバードウェーブも車の中でへたりこみながら見てた。日本を発つときに治りかけだった風邪がぶりかえしたらしい。

その後は今日の宿、カソワリーハウスへ。チェックインして一休み。今回、私が入ったのは母屋の1階の部屋。同行者2人は別棟の2階で、ここは前回私も泊まったところ。今回の母屋側の方が鳥を待つにはいい場所だった。スーさんから朝方には部屋の中からミナミオオクイナやヒクイドリが見られると教えてもらう。「もしかしたらヒクイドリが部屋の前に座り込んでしまって出られなくなるかも!そうしたら朝食はお預けね。」・・・って、それはちょっと困るんですけど。 (^-^; だってここのゴハン本当に美味しいんだもん。諦めたくな~い!と言うと、「じゃあ救出に行ってあげる(笑)」とのこと。




そして夕食まで宿の周りで少し鳥見。コウロコフウチョウのダンスポイントを確認しておく。「あの枯れ木か、こっちの電柱によくとまってダンスするのよ」とスーさん。でもダンスは主に朝のうちらしく、午後からはやってこなかった。各自部屋に戻ってシャワーなど浴びて、お待ちかねの夕食。前菜はこの間と同じカナッペ、でもこれ大好き!主催はビーフシチュー、マッシュポテト大盛りとニンジンやサラダ豆の付け合わせ。どれも大量。そして美味・・・幸せ。そうとうお腹いっぱいなのに、なぜかデザートは入る。別腹? (^^;


食事のたびにIさんがしっかり写真を撮ってるので、そのうちにブログで公開してくれるでしょう。w