ケアンズ旅行の４日目。まずは宿の周りで軽く鳥見。朝食まであまり時間がなく、キミドリコウライウグイスやシロハラコウライウグイス、ゴシキセイガイインコぐらいか。ここのアンドリュー＆トリッシュご夫妻の美味しい朝食をいただき、食後に付近の探鳥ポイントを詳しく教えてもらう。なになに、ノドグロヤイロチョウが見やすい場所があるって？ とにかく行って見なきゃ。こんな声が聞こえたら探してごらん、とCDで声を聞かせてくれる。現地の人は「Walk to walk」と聞きなしているらしい。さて出発。・・・その前に、宿の前のヤシの木にカミカザリバト！でかくてヘンな頭。でもすぐに飛んでしまった。
次に芝生の広場でアカアシトキ（オーストラリアクロトキ）発見。
まず向かったのはディンツリー川の渡し船ポイント。船というか、対岸にロープを張ってあってこれをモーターで引っ張って動かしているらしい。こんなん。
川向こうに渡って、最初にノドグロヤイロチョウが見やすいという場所、ジンダルバ(Jindalba)ボードウォークへ。ここの駐車場のあたりに少なくとも２個体いるんだって。しばらくうろついて探してみたけど、見あたらないのでボードウォークを歩き始めた。しばらくすると・・・いた。ノドグロヤイロチョウだ。林床にいるので暗い。うまく写真は撮れなかった。いやー、でもゲットできたねぇ、と上機嫌。Walk to Walk という声も聞こえてきた。そのままボードウォークを一周して駐車場に戻り、Ｉさんが「このへんにまたいたりして」とジョークを言おうとすると、ホントにいた。今度も暗いけど、写真にチャレンジ！・・・これはピント合ったけど顔が隠れた・・・。
そしてこれは顔が見えたけどブレた・・・。(T_T)
まぁそれでも証拠写真は撮れたし。と気を取り直す。駐車場の周りにはプルーンのような青い実がたくさん落ちている。後で分かったけど、カソワリー・フルーツというらしい。カソワリーってヒクイドリのことなんだけど、きっとこれを食べるんだろうね。
その次は数日前にヒクイドリが現れたというアイスクリーム・センターへ。その周囲に果樹園があり、そのあたりがポイントらしい。行って見ると、確かにバナナやいろいろな果樹が植わっていた。このトゲトゲのフルーツはシャシャップだろうと思う。小笠原で見たことある。
何かたくさん緑色のアリがたかってる実があった。これって多分アボリジニーの人がビタミン補給に食べるアリじゃなかったっけ。
あとこれはあちこちで見かけたオジギソウ。マレーシアにもあったけど、普通に自生してるねぇ。在来種なのかどうかは不明。
この辺でキバラタイヨウチョウもめっけ。これも広い範囲に分布してる。喉が黒いのでこれは雄。
せっかく来たんだから、とアイスクリームも賞味。ラズベリー味とシャシャップ味、バナナ味、あと一つ名前分かんないけど、見た目はかちこちの枯れ木、でも味はカプチーノという不思議なフルーツの４種盛り。最後のはフルーツというか、バニラビーンズに近い感じかな？ で、フレーバーはバニラじゃなくてカプチーノ。
次に向かったのはコッパー・クリークの河口にあるマングローブ林。この辺で時々ハシブトイシチドリが見られるらしい。でも残念ながらその鳥は見られず。アカエリシロチドリならいた。しかもヒナ連れ。(*^^*)
足下にはこんな穴と小さな砂団子のセットがたーくさん。多分ミナミコメツキガニの巣穴と、食痕だと思う。
砂浜に落ちていたチョウ。きれい、と取るかキモい、と取るか。微妙？ (^^; タテハモドキかなぁ？
このあとは近くのカフェに寄って昼食。あれ、店の裏手のヤシにキバタンが群れてる。写真には３羽だけど、10羽以上いた。超にぎやか。
次はデュブジ(Dubuji)ボードウォークへ。ここも小鳥類がたくさん鳴いていた。写真は全然撮れなかったけど。声も勉強しなきゃならないかなー。ところで、ここはちょっと独特な植物の生える林だった。こんなん。
あとはケープ・トリビュレーションまでドライブ。ちょっと行き過ぎちゃったけど。そしてこれがディンツリー川の風景。この写真を撮った後にカワリオオタカが飛んだ。写真は撮れなくて残念。。。
そして折り返してレッドミルハウスへ戻る。また昨日と同じレストランで夕食。鳥合わせしてシャワーして本日も終了です。あー眠い・・・。