独断と偏見で選ぶ スポーツ選書100
2022/8/13更新
これまで読んできた3000冊近くの本の中から、お勧めの100冊を紹介していきたいと思います。
少しずつ紹介していきますので、順位はその都度、入れ替えます。
また、読んでいない本はランキング外ということで。
考えなければいけないと思っています。
第111位 安藤隆人『高校サッカー聖地物語 僕らが熱くなれる場所』(講談社)
本書では、細貝萌(アウクスブルク)、田中達也(浦和レッズ)、小林祐三、狩野健太(横浜F・マリノス)、矢野貴章(フライブルク)、宮市亮(フェイエノールト)、楠神順平(川崎フロンターレ)、岡崎慎司(シュツットガルト)、青山敏弘(サンフレッチェ広島)、森重真人(FC東京)、岩下敬輔(清水エスパルス、以上掲載順)をはじめとした選手、指導者たちが「それぞれの聖地での物語」を語っています。宮市の部分では、泣きました。いい話だと思います。読んだ選手は応援したくなります。
第112位 小澤一郎「スペインサッカーの神髄」(白夜書房)
スペインサッカーにおける、今の育成の仕組みについて詳しく知ることができます。海外の育成システムを勉強するなら、必ず読んでおくべきでしょうね。2010年6月1日に初版ということで、非常に最新の情報だと思います。
第113位 黒須充=著,水上博司=著,クラブネッツ=監修『ジグソーパズルで考える総合型地域スポーツクラブ』(大修館書店)
この本の準備が進んでいる時に、たまたまフランスに行ったんですね。
せっかくなので、フランスのスポーツクラブを見学してきます、とMLで発言したことから執筆することになり。
生まれて初めて原稿が雑誌に掲載され、そして加筆修正して本になるという経験をしました。
私の学生時代の思い出が詰まっています。
これからも、スポーツの底辺を支えていきたいと思います。