タイヤレビュー
1000キロ程走行したタイミングでの
レビューをしたいと思います。
前回も書きましたが、
今回私が履いたタイヤ
それが
ピレリ・ディアブロロッソコルサの
タイヤ性能について、個人的な感想です。
ハイグリップタイヤという位置づけですが、
直進では割とタイヤ自体は割とカチッとした
フィーリングで、転がりが軽いです。
決して硬い感じは無く、しっかりしていて
軽快にバイクが動きます。
かと言って、直進は安定していて
ふらふらする感じも無いです。
ブレーキの効きも良い。
荷重が乗ればしっかりタイヤが潰れ、
しなやかに動きます。
限界もかなり高いようです。
ハンドリングが素直
倒し込み初期も素直で乗りやすいです。
不思議なもので、街中を丁寧に乗ると、
バイクの性格が安定志向になりますが、
ひとたび意図的にバイクを素早く動かすと
ヒラヒラと切り返す事ができる
不思議なタイヤです。
ただ、寝かせていくとどんどん寝ます。
グングン曲がりだします。
なんて言うか、タイヤが変わります。
かなりのグリップ力に驚き❗️
グリッと柔らかくなるイメージです。
公道では、余るスペック⁉️なので、
行きたいバンク角まで、
バシッと1発で寝ます。
ただ、盲点なのが
ペースを上げて、気持ちよく走れた！と
思ってタイヤを見ると、
まだ全然端の方が接地せず、
前後共に盛大にアマリングができます。
えーーー！
未だ全然じゃん！
ミシュランのパイロットパワーや
BSのS22等と見比べると
明らかにタイヤラウンド形状が違い、
初期は緩めで、
途中からバキッと寝るイメージですね。
そして、コンパウンドの境目が
ハッキリ見えるます。
センターに比べて、柔らかい部分の
摩耗は少し早いです。
ただ、ハイグリップタイヤとしては
異次元のロングライフ❗️
中心付近は減るの？？
規定エア圧から温感時0.2キロ程下げて使うと
とてもフィーリングが良いです。
滑り出しは意外と滑らか
ブレーキや加速でリヤが動いたりしても
案外滑らかに滑り出し、
すっぽ抜ける感じもありません。
濡れた路面も、怖い感じはしないです。
ただ、直進時のリヤの排水は大丈夫？
溝はありません。
もう一つの特徴は、
ハイグリップタイヤ扱いにしては、
熱の入りが良い。
寒くても割と早い段階で安心できるグリップ
を発揮し、冷え冷えで
ヒヤヒヤする時間は割と短いです。
そして最後がコスパ‼️
前後セットで4万円以下‼️
コスパ最強‼️
ここが、性能に反比例してると感じる程
安い！
当然、もっとフィーリングが良いタイヤ
もっとグリップするタイヤ
カッコイイパターンのタイヤは
他にもたくさん存在するでしょう。
でも、びっくりする程
減りが早い‼️高額なんです‼️
トータルバランスで軍配あり！
以上の理由から、
このタイヤに履き替えて大満足でした。
私の知る限り、公道では無敵な
タイヤだと思います。