台南〜高雄旅行の続きです。
① 個別の食べ物に対するコメントは差し控えさせていただきますが(何でだ!)、全般に言えるのは、見た目よりも塩気がかなり薄いです。
テーブルに醤油や塩を置いている店も少なくこれは物足りなさにも繋がりかねないのだけどそれは最初の数口までで、慣れると全く問題なく美味しい。
これはベースの出汁がしっかりしていることに加え、色々な香料を使う料理が多いことも関係しているんでしょうね。
台北で食べると多少は強めの塩味を感じるので、南の方特有なんだと思います。
② 思いの外、物価が高いです。
あくまでもイメージに照らしての話で、決して法外という意味ではありませんが、屋台に毛の生えたような飲食店でも、これを買って着る人がいるのかしらと思うような道端の洋装店でも値札を見ると予想の1.5倍から2倍くらい?
まあ、私の想像は例えば韓国の似たようなお店との比較なので為替レートもだいぶ違うでしょうが、街並みがとても昔風なことも手伝って、
ことさら「安い」を期待してるのと、もう一つは国民所得がすでに日本並みかそれを超えてるせいなんでしょうね。
③ 公共交通機関が安くて安全
タクシーは初乗りが日本並みに高い代わりメーターの上がり方が遅く、地下鉄やバス、路面電車、生活用フェリーなどは概ねフラットフィーで百円前後と、庶民にとても優しいです。
驚いたのは、私が乗った地下鉄の全線、全駅にホームドアが設置されていたこと。
それに伴って、もっと下がれだの、走るなだの、駅員がマイクでがなりたてたり、耳をつん裂くような笛の音がなくてとても平和です。
ちなみにエスカレーターにはこんな線が引かれていて、
大阪と同じ右側が立つ人、左側が歩く人用、皆さんちゃんと守ってました。
④ 中にはちょっと変わったお店もありました!
台湾の新幹線(高鐵)の待ち時間に立ち寄ったカフェ。
こんな張り紙があって書かれている漢字からある程度は想像してたんですが、
会話をしたり大きな物音を立てたりしてはいけないカフェ。
それはまあいいんですが、店内にはそれほど小さくはない音量で軽音楽が流れていて、注文は口頭で伝えなければならないので一応小声で伝えたら、相手の店員さんの返事が全く聞こえないほど小さくて思わず笑ってしまった!
ソイラテが八百円ほどしたけれど、とても美味しかったです。
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帰国の翌日から岸谷香「感謝祭2025」のリハーサル3連チャンでもうすっかり台湾ムードも抜けてしまったのでこの辺で。
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