自分にとってスペシャルな曲を1日1曲ずつ5日で5曲紹介するという、YouTubeチャレンジのバトンが回ってきました。

 

 

Facebookの方に載せていきますのでお暇な時に是非。

 

 

そして、こちらではそのサイドストーリやこぼれ話をちょっとだけ。

 

 

episode 3

 

1990年、初来日のキャロル・キングはスタッフを含めても12人ほどのコンパクトなツアーでした。

 

 

キャロルは気さくで気取らずいつもニコニコしていて、大阪では焼肉屋の二階を借り切ってどんちゃん騒ぎをしたり、彼女のおおらかさのおかげで皆がハッピーだった印象しか残っていません。

 

 

セットリストにはタペストリーの収録曲が全曲入っていて、さすがは一流のエンタテナーだと感心したものです。

 

 

そのおかげもあって、終演後にロビーで見ているとほとんど全てのお客さんが目を赤く腫らして出てきたのがとても印象的でした。

 

 

彼女と仕事をしたのはこの一度だけでしたが、その後に何度か来日した折にはコンサートに招待してくれて、楽屋で思い出話などをしたことが数回ありました。

 

 

私はプロモーターとして仕事を始めて以来、アーティストと一緒に写真を撮ってもらったり、自分のためにサインをお願いしたことがありません。

 

 

たった一度を除いて。

 

 

 

 

2008年、オーチャード・ホールのライブを観に行った折、1971年にアメリカで買ったアルバムを持参して、サインをもらいました。

 

 

ちなみに、このアルバム「Tapestry」は私が高校3年の時の発売ですが、大学を卒業して、ハワイのRecord Distributor (日本で言う卸屋さん)で仕事を始めた時、まだビルボードのアルバムTop100にチャートインしていてびっくりしたものです。

 

 

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