角川から2024年1月12日に発売予定だったマイティー氏の本だが2023年12月20日に発売延期が発表された。そして4ヶ月半ほどが経った5月3日に続報が出ていた!

 

 

 

 

☆☆☆登録者数21万人かつ炎上経験を持つやり込み系YouTuber☆☆☆
☆☆☆その懺悔と狂気に満ちたゲーム生活を綴る!☆☆☆

ゲームやり込み系YouTuberとして、
21万人の登録者がいる著者ですが、
かつて炎上したことがあります。

この度、本という形に残る形で謝罪させて頂きます。

一方で、炎上し、反省したことで見えてきたものがあります。
それは「こんな自分でも誰かの役に立つのではないか」ということ。

YouTuberになりたい、特にゲーム配信者になりたい、
なかでもやり込み系になりたいという方に向けて、
僅かながらでも参考になる部分があればと…。

・睡眠をどこまで削れるか3時間までなら大丈夫だった
・食事時間最小化のためそうめんだけを食べる
・木金土日がゲームやり込み月火水が動画編集
・クリスマスもなし年末年始も誕生日もなし
・「1日中ゲームがしたい」という夢がかなった
・設定上、倒せないはずのボスを無理やり倒してみる
・超強いラスボスを超低いレベルで倒してみる
・逃げ出したいほどつらい最後の「編集」作業

自分の経験でも、まだ見ぬ読者のお役に立てるなら…
この度、その狂気的な日常を大公開します!

「ごまかさず、謙虚に、楽しく、そして誰かのためにと、僕はこの本を書きました」

【目次】
第1章 1日19時間 365日ゲームする日々
第2章 ゲームやり込み YouTuberって何!?
第3章 ゲームやり込み動画のつくり方
第4章 いつだって会心の一撃をねらっている

 

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 秀和システム (2024/5/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/5/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 200ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4798072389
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4798072388
  • 寸法 ‏ : ‎ 12.7 x 1.4 x 18.8 cm
 

目次

まえがき

第1章 1日19時間 365日ゲームする日々
・忙しいあなたのために1000時間の成果を 分で
・挑戦者の僕が勝てるのは「時間の投入量」だけだった
・睡眠をどこまで削れるか3時間までなら大丈夫だった
・食事時間最小化のためそうめんだけを食べる
・木金土日がゲームやり込み月火水が動画編集
・クリスマスもなし年末年始も誕生日もなし
・毎週定期的に動画をアップしないと勝てない
・「一番つらい道を選べ」脳内の魔裟斗がささやく
・やり込みを自動化してアニメ鑑賞を楽しむ
・一度アップした動画は僕のために永遠に働いてくれる

第2章 ゲームやり込み YouTuberって何!?
・モテるゲーム実況、モテないゲームやり込み
・やっぱりみんななつかしいゲームが大好き
・「1日中ゲームがしたい」という夢がかなった
・設定上、倒せないはずのボスを無理やり倒してみる
・超強いラスボスを超低いレベルで倒してみる
・最弱キャラ一人(一匹)だけでクリアしてみる
・レベル99は当たり前タネ収集でステータスMAXに
・0・0015%の超低確率を引き当てろ!
・極限を求めんとする「いや、まだです」の精神
・YouTuberを3年やれば 会社員の 年分成長できる

第3章 ゲームやり込み動画のつくり方
・やり込みの「企画」とは 条件とゴールを決めること
・困難を乗り越えた喜びを視聴者と分かち合う
・動画の最終形をイメージしてまずは「シナリオ」通りにプレイ
・使うシーンだけ「収録」すれば 編集を劇的に時短できる
・集中して頭をフル回転!超速コントローラーさばき
・泣きそうになりながら自分の失敗の尻ぬぐいをする
・逃げ出したいほどつらい最後の「編集」作業
・音声合成ソフト「ゆっくり実況」霊夢と妖夢のかけ合い
・視聴者によけいな疑問を持たせてはいけない
・サムネイルを制する者がYouTubeを制す

第4章 いつだって会心の一撃をねらっている
・マッチョ格闘家がヒョロガリYouTuberに
・会社でまったく成果が出ず「もう働きたくない」
・3週間かけた渾身の動画は1週間でたったの 再生
・廃人のような生活の中で出た会心の一撃
・バズればバズるほどプレッシャーでゆううつに
・急上昇入りか、それ以外か
・多忙をきわめ人を雇おうとするも失敗
・突然の収益停止「もう頑張らなくていいんだ」
・YouTubeは「やめない人」「変わり続ける人」が勝つ
・「本当に好きなもの」ならいくらでも頑張れる

あとがき

 
一目でわかった変更点は
  • タイトル変更
  • 出版社変更
  • ページ数増加
  • 税込み110円値上げ
  • 炎上案件の謝罪アピール
 
タイトルと出版社が変わってる理由は不明。私のような凡人ゲーマーには喧嘩別れとしか思えないがマイティー氏サイドからの追加説明を求めたい。
タイトルの「10000時間レベル上げ」は、角川のサンプル隠蔽時でも唯一守った砦なのに消えてしまった。1万時間アピールの愚かさがtwitterで説明された効果でもあったか?
ページ数は184ページから200ページに増量。16ページも何を増量した?謝罪文だけで16ページ稼いで110円値上げか?
 
 
 

気になった点

 
それは「こんな自分でも誰かの役に立つのではないか」ということ。
確かに役立った部分もある。エミュレーターや互換機を使った不正の知識はマイティー氏きっかけで知った人も複数確認されている。
 
クリスマスもなし年末年始も誕生日もなし
twitterにクリスマスケーキ投稿していた事実を忘れている。どこかに嘘がないと絶対に成立しないが嘘部分の説明がない。
 
設定上、倒せないはずのボスを無理やり倒してみる
エスタークどくばり事件の真相がついに明かされる!?これはドラクエマニア必見の攻略情報が書かれている可能性が出てきたぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
逃げ出したいほどつらい最後の「編集」作業
「編集」作業の何が辛い?いつ終わるかも分からない単調作業の繰り返しのほうが間違いなく苦痛だと思うが?どのような環境で「編集」作業を行っているのか気になる!
 
「ごまかさず、謙虚に、楽しく、そして誰かのためにと、僕はこの本を書きました」
どこが??????
紹介文の時点でクリスマスケーキの嘘が確定で?
 
忙しいあなたのために1000時間の成果を 分で
挑戦者の僕が勝てるのは「時間の投入量」だけだった
やり込みを自動化してアニメ鑑賞を楽しむ
マイティー氏が不正を疑われる大きな理由には、作業風景の非公開がある。
4桁時間が当たり前の作業を2週間ペースで公開するには専用環境が必要だ。それを見せるだけで視聴者は驚くし不正をしていないと信用する要素になる。なのにマイティー氏は要望があっても公開しない。
 
だがマイティー氏はアニメ鑑賞のためやり込みを自動化していると宣言した。はじめて聞いた情報だ。つまりこの項目でついに長年の謎が解けるのだ。これはマイティー氏マニア必読!!!!!!!!
 
一度アップした動画は僕のために永遠に働いてくれる
不正疑惑が出た途端に非公開にした動画たちのことを、マイティー氏は覚えているだろうか。
本当に苦労して動画を作ったならあっさり消すだろうか。手抜きしたから思い入れなんてないしバレそうになったから消したと言われたほうが納得できる。
 
使うシーンだけ「収録」すれば 編集を劇的に時短できる
???????????????作業アーカイブ公開できない言い訳項目か???????????
超低確率の成功なんていつ起きるか分からない。単調作業を繰り返せば意味不明なミスも起こるがこれもいつ起きるか分からない。
だがマイティー氏の言い分では使うシーンは的確に「収録」できるらしい。エスパーか?????
 
視聴者によけいな疑問を持たせてはいけない
マイティー氏の動画は、コメント欄で些細な疑問を出したら即消し。それでも書き込みが絶えないと関連ワードがNGワードにぶち込まれる。それでも止まらないとコメント承認制にする。
よけいな疑問を抱かせない手法はもうかなり知られているが、これ以上何を語るのか注目だ。
 
サムネイルを制する者がYouTubeを制す
  • キャラの目を赤くするだけのワンパターン
  • 数字のハッタリしか脳がない
炎上時のサムネ評判は概ねこのとおりだったと記憶している。だがマイティー氏には勝利の方程式だったようだ。
 
 
 
(5月27日追記)具体的な日時は不明だが、秀和システムに紹介ページが作られていた。

 

 

だが本の紹介を読んで、秀和システム編集は真面目に仕事してないか、騙されてる可能性が濃厚になった。

 

1日中、ゲームやっていたいなぁという誰もが抱く願いを叶えた男がいます。男は夢のために「設定上、倒せないはずのボスを無理やり倒してみる」「食事時間最小化のため、そうめんだけを食べる」「クリスマスもなし年末年始も誕生日もなし」など普通の人にドン引きされるような生活を送りました。そして、男はエミュレーターの使用により炎上します。本書は、登録者数21万人かつ炎上経験を持つ、やり込み系YouTuberの懺悔と狂気に満ちたゲーム生活を綴ります。

 

マイティー氏の炎上理由は「エミュレーターの使用」ではない。エミュレーターの類を使っているのに実機利用と言い張り大嘘をついたから。しかもエミュを使えば誰でも簡単にできる内容で他ユーザーに喧嘩を売りまくった。エミュ使用指摘者に訴訟を起こそうともしていたな。ターゲットを3人まで絞った辺りから続報無いけど。

だが「エミュの特殊機能を使った検証動画」と明言し、堂々とデマを掲げたり他ゲーマーに不正マウントを取らなければどうでもいい話だ。

 

本の紹介でこのザマなら中身も嘘デマだらけだろう。紹介文で大嘘ついて中身が大真面目だったら何がしたいのか意味わからんし。エミュ使用の正当性を訴えつつ「アンチは頭が悪いからエミュを使いこなせず嫉妬している」ぐらいのこと書いてそうだな。

 

 

時期不明だがアマゾンにサンプル画像が6枚公開されていた。1枚は表紙で2枚半はただの目次なので実質2枚だけの公開だった。

以下サンプル画像を転載する。サンプルでも転載は控えたかったが「10000時間レベル上げ」のサンプル削除事件があったから仕方ない。

 

 

1章目次の右ページには、マイティー氏のゲームプレイ環境と思われるイラストが載っているが・・・

  • やり込み自動化してるように見えない
  • 目次が23ページ目から???

マイティー氏はクレイジーなやりこみのために自動化環境を構築した。これは目次から明らかだ。だがプレイ環境と思われるイラストは実に普通だ。クレイジーさの欠片も感じられない。絶好のクレイジーアピできるシーンで凡人に寄り添ってどうする。

 

目次直前のイラストが22ページだから、20ページほど前置きがあるのだろう。それが角川時代から増えた16ページだと思われる。ということは角川時代からの変更点は前置き16ページを追加しただけで、22ページ以降は全く弄ってない可能性も高いだろう。

 

 

28ページ目を丸々使って8コママンガが載っている。どうやら一般人が仕事してる間もマイティー氏はひたすらゲームしてると言いたいようだ。だがマイティー氏サイドのコマは3コマ目までひたすら手動でゲームするだけ。4コマ目ではいきなり動画のアップロードが完了している。動画編集するコマすら無い。妖精さんがいつの間にか編集とアップロードをしてくれてるのか?だが目次を読むとマイティー氏は編集も自分でやっている。あとやりこみの自動化環境はどこいった?

 

というかサラリーマンの4コマ全部いらねーだろ。8コマ全部使えばマイティー氏のクレイジーな日常サイクルをマンガに詰め込めるだろう。毎日19時間ゲームしてる人間のくせに日常描写が薄すぎる。エアプが妄想でゲーム廃人気取ってるように見えてしまった。

 

うーん、マイティー氏の反省ゼロ!!

 

何度も言われているが、マイティー氏の時間かけてるアピールは大半が嘘である。だから疑惑が出た直後は実機アピールを崩さなかった。疑惑をぶつけるコメントには言論統制を敷いた。妄想弁護士を召喚して訴訟検討までしていた。

 

そうまでしてエミュを否定したかった理由はチートコードの実行難易度が低くレベルカンストや低確率の突破も数分で終わるから。つまり唯一の取り柄が不正で無価値だとバレたくなかっただけ。

 

だからこそ実機アピが嘘だと発覚して大炎上、逃げたバイトがエミュを使ってたと開き直ったのだが・・・バイト設定はいつの間にか消滅、著書では懲りずに1人で時間かけてますアピールをしている。

しかも「だから僕が代わりに(普通の人にはできない膨大な時間がかかるやりこみを)やっているんです。」と上から目線も忘れない。他人を見下して煽る悪癖も指摘されてたのに治らなかったようだ。本編3ページ目でこれじゃ最後まで似たような流れだろう。「そこらのゲーム配信者とはマジで次元が違うのである」。

 

以上、サンプル3ページだけでもう読む価値がないと分かってしまった。

この本が楽しめるとすれば、マイティー氏がついた嘘を探してリスト化するくらいだろう。間違っても純粋な好奇心で読んではいけない。

 

 

(5月31日追記)

ついに発売されてしまった。kindle版無料サンプルで前書きだけは読めるらしい。私は導入しておらずこれだけのために導入するつもりもないから読んでないが、読んだ方々らの感想ではバイトがエミュ使ってた設定で言い訳を並べてたらしい。購入した方々らの感想によると本編でも嘘と言い訳を並べてるらしい。