・ステインラガーシリーズ2021最終戦
(Photo:試合後に対面の選手とジャージ交換をしたモウンガ、既に10番のポジションをを勝ち取った??)
All Blacks vs Fiji
SAT 17July7.05PM(NZT)FMG Stadium,HAMILTON
今回も生観戦で撮った写真や動画を
多めに載せての投稿になります。
悪天候が予想されていましたが
試合が始まる前には雨も止んで
悪くない条件での試合でした。
でも寒かったです~~
オールブラックスの試合前には
プレビューの投稿でも書いたように
(前日にコールズの怪我でメンバー変更の投稿)
2023年のラグビーワールドカップのオセアニア地区代表を
決める試合が行われていました。その話題は後日。
前週のダニーデンの試合と同じく
ハミルトンにも沢山のフィジーの
サポーターが駆けつけていて
試合前からお祭り騒ぎで
賑やかなスタジアムとなりました
まずは、フィジーの入場で
フィジアンの方たちは大騒ぎ
大きな旗を振ってお出迎え
(上の写真は、試合中のですが・・・)
続いてオールブラックスの入場
勢いはフィジーのファンに負けていたような・・・
フィジーの国歌斉唱
ニュージーランドの国歌斉唱
またまたYoutubeでアップ中に申し立てが出てきて面倒なので
公開にしていません。どうやら、ある人が歌うと引っかかる感じです。
(他の人の歌声だとアップできるので)
前回のMaoriABsの時に歌った人と今回のハミルトンで歌った人が同じです。
フィジーの「Cibi」
オールブラックスのHaka KaMate
指揮は、コールズが欠場となり
予想通りにA・スミスがしました。
キックオフのカウントダウン
今回も最初からフィジカルバトルでしたね
いきなりフィジーがラインブレイクで
大チャンスを迎えて大盛り上がりのスタジアム
フィジーががPGで先制
序盤のフィジカルの強さを全面的に出しての
突破は恐怖すら感じるほどでした。
(Photo:この試合もフィジカルの強さを発揮した序盤のフィジー)
18分まで7-6
なんとABsがフィジー相手にPGを選択
スタジアムがちょっとどよめいたくらいです。
S・ホワイトロックが躊躇なくPGの指示でしたね。
27分 10-6
このPGの選択は②C・テイラーのラインアウトの
スローイングが安定してなかったからか?
一回目のラインアウト、ややオーバースロー
その後も安定せず・・・
ノットストレートもありゴール前のチャンスの
二つをスローイングミスしてましたから
それで序盤は、点差が均衡していたので
ラインアウトから攻撃でなくPGにしたのかと。
あれだけスーパーラグビーでは抜群に良いのに
ABsの試合では、あのようなパフォーマンスが
出来ていないテイラーの印象になっています。
(個人の意見です)
上記に書いたラインアウトの不安定
得点後のキックオフもキープできなかったりと
ペナルティーも多めだったしそれでリズムに
乗れない序盤のオールブラックスでした。
その中でも、⑩モウンガ⑫D・ハヴィリが
落ち着いてプレイをしていましたね。
クルセイダーズでもコンビ組んでいるので
良いコンビネーションで上手く攻撃してた印象。
プラスしてこれまたクルセイダーズの
S・リースが絡んで前半でハットトリック
一試合通じてキレがありましたね。
(Photo:前半だけで3トライのS・リース、今年はレギュラーに返り咲きしょうか?)
それもありABsが乗ってきました。
そして今回はレフリーがブレイクダウンの
ボディーウエイトの事も含めて
フィジーの絡みを厳しくとった気がします。
(今回はオージーのレフリーの方でした。)
ABsのクリーンアウトも改善していましたし
二人目三人目が早くサポートして確実でした。
フィジーが前半厳しく取られ
シンビンも出たし・・・
途中から絡まなくなった気がします。
(カードを恐れて絡めなくなったとも言えるか?)
それとも、集中力が切れてしまったか?
パシフィック系に見られる特徴で
自分が現役時代にNZのクラブで
パシフィック系の囲まれてでプレイしてて
その辺は凄い感じていたので
爆発力も凄いけど集中が切れた時の
崩れ方も一気にと言う傾向があったので
それともいえるかも知れません。
上記に書いたことを感じるくらい途中から
フィジーが大人しくなった気がします。
後半開始キックオフ、ナンドロノックオン
そこからのスクラムから、⑭W・ジョーダン簡単にトライ。
このトライで一気に乗ったABs
試合の入り方はやっぱり大事だなと改めて思いました。
しかし、フィジーも意地を見せてゴール前ラインアウトから
モール押し気味で1番がサイドついてパワーでトライ!
ABsスクラム安定しているから、そこから
スクラムから攻撃していこうと言う意図が強く見れた。
先週のブレイクダウンの劣勢で学んだと言うか
今後、仮にブレイクダウンが劣勢になった時に
セットピースが良いのでそこからの攻撃を主とする
プランB(?)で戦うと言う事を意識したのかも知れません。
ABsスクラムからフィジーディフェンスがしにくそうだった。
安定しているから、モウンガがスクラムの後方で待機して
どちらにでも動けてディフェンスを混乱させていましたね。
(こんな感じでモウンガがスクラムの真後ろのポジショニングが多かった)
これは、テレビの放送だと解りにくいですが
実際にスタジアムで見るとそういう動きも見えるので
各選手のポジショニングで何かをやってきそうとか
予測したりしながら見てて面白かったです。
いずれもスクラムから1,2次攻撃で簡単にトライ。
モウンガのランニングスキルが良いので
相手にはかなり脅威となりますね。
それにより他の選手も生きるし
今のところB・バレットとのポジション争いは
モウンガに軍配が上がっていますね。
このプレイをチャンピオンシップとかでも出来れば
確実に10番のポジションを取ることになりそうです。
後半のABsは、余裕をもって戦っていました。
セットピースも安定してきたし(特にスクラムは)
ラインアウトからモール押して
デビューのS・タウケイアホのトライ
ここからは、独り言・・・
ラインアウト相手ボールS・バレットが良いプレッシャー
かけていて良かった印象です。
B・レタリックも帰国後2戦目で良い感じになってきたかな~
インターセプト後のD・マッケンジーのトライを
防いだタックル良かったな~
今年のマッケンジーはタックルがしつこくていい。
R・イオアネはやっぱりウイングが良いな~
........................
ABs先週の苦戦で良い気付きができて
チャンピオンシップに向けても
2年後のワールドカップに向けても
フィジーとの2戦は貴重な試合だったと思います。
2戦目はレフリーがブレイクダウンで厳格に
反則を取ってくれたのもありますが、
それを除いてもABsが前週からブレイクダウンを
しかり改善して快勝できました。
今回は、次を見据えて(チャンピオンシップ)
想定して得点差がついても敢えて回さずキックをするなど
強豪相手にするようなプレイの選択もしていて気がします。
フィジーの今後のチーム作りにも注目しています。
2年後のワールドカップの台風の目になって欲しいです。
私の推しているS・タウケイアホの
素晴らしいデビューでの2トライ
ラインアウトのスローイングも
良かったですし、パワフルなランは
スーパーラグビーと変わらず
素晴らしかったですね。
(Photo:デビュー戦で2トライの大活躍で今後も楽しみタウケイアホ(左)
今回代理での出場でしたが
先日の発表では名前こそ外れましたが
バックアップでスコッドに残っていますが
このまま使い続ければ2年後に大きな戦力に
なっていると思うので何とか使って欲しいです。
(Photo:ステインラガーのカップを持っているS・タウケイアホ)
New Zealand 60
(Sevu Reece 3, Ardie Savea, Will Jordan, Rieko Ioane, Samisoni Taukei'aho 2, Shannon Frizell tries; Richie Mo'unga 5 con, pen; Beauden Barrett con)
Fiji 13
(Peni Ravai tries; Ben Volavola con, 2 pen).
HT: 29-6
ハイライト動画が公式サイトから挙がっています。
プレビューで書いたワクチンのジャージを着ると言っていた
フィジーは結局今回も着なかったですね。
スポンサーからクレームが入ったのかも知れませんね
天候のせいもあり後遺症の症状の一つの
頭痛が酷くてなかなか更新が進みませんでした
ある程度ちょこちょこは書いているのですが・・・
早く冬が終わって天候が良い季節になれば
少しは楽になれるのにな~~
愚痴みたいになってすいません
ネタはいっぱいあり書きたいことばかりですが
ぼちぼちやっていければと
二つランキングに参加してみたので
良かったら以下のバナーのクリックお願いします