ちちしす | 四十路中年オカマLIFE

ちちしす

実父が

先日

他界いたしました。


何度か書きかけて辞めて

全然まとまりませんでしたが 

ダラダラ長くしてしまい面白くもないので


サクッと


父はこの世にはいないのね

という感想?気持ちのみです

 

血が繋がった他人というのかな

お互いを選んで親子になったわけじゃないから

理解出来なかったり、お互い理解しようとせず

蓋をしてきた


本当に全く悲しくなくって 困ってます

母からは強がって…みたいに

言われましたが

まじでがちで

ない。


嫌いな父の血もあたしにも弟にもしっかり流れていて

父に似てる箇所は色濃く私達の中身、外見ともに反映されております。

血って怖い。


あたしは

結婚に向いてないし

子供産めないし

弟も結婚を諦めつつあるから

父の血の濃さはここにて終わりそうです。


父の中身や考えは

比較的、親交のあった弟でもわからないそうで


1度は添い遂げたいと思った母に聞くも

わからないそうで


·外面は良い

·短気

·買い物好き

 

位しか分からない

父の元伴侶と子供

それが父の人生に深く関わってきたはずのあたし達


そんな風になりたかったわけじゃないはずなのに 


父の生き方は否定したいわけじゃないが

父の立ち振舞いを反面教師に生きようと思った。


父からのギフトは押しの強さで母をゲットしたこと。

絶対父よりいい男はいつの時代もいただろうし

若き日の母は可愛かったのに

父を選んでいなければあたしと弟は存在しない。

あたしたちに素晴らしい母をくれたというのは

最大のギフトだ。

 

そこのみしか

感謝がないです。 

父から愛されたかったときもあったけど

それは実際の父というより

理想の空想の素敵なパパというのが欲しかっただけなんだなと年を取ってから判明しました。


さようなら