フタに気になる記述がありますね、「食べ比べ」だって。ワタクシの好きな言葉です(笑)。これは恐らく、セットで出ている大阪編と食べ比べろっていう意味なんでしょうね。望むところです(笑)。以前のように一度に二個食うっていうのは自粛いたしますが、大阪編も入手済みですので次にいただきますよ。
さてその食べ比べ企画の東京編は「東京両国ちゃんこ風」です。ちゃんこ鍋がちゃんこ鍋たる理由というか定義を改めて調べてみたのですが、要するに相撲部屋で出る鍋料理の事だそうです。そもそも力士の食事自体を「ちゃんこ」と呼ぶって説もあるので、力士が食べるものって定義で間違いないかと思います。
しかしそうするとですね、相撲部屋にて鍋で出てくればポトフだってミネストローネだって「ちゃんこ鍋」って事ですよね。鍋一杯にサッポロ一番塩らーめんを作ってだせば、それだけでもう「サッポロ一番塩らーめんちゃんこ風」ですよ(笑)。と屁理屈をこねる嫌な客ですよね(笑)。
では早速食べてみましょう。フタを開けると粉スープ、かやくの小袋が2つ、共に先入れです。この辺はレギュラーのサッポロ一番どんぶりのフォーマット通りです。お湯を入れて3分待って完成です。
サッポロ一番どんぶりの限定フレーバーに共通する事ですが、基本的にレギュラーの味にちょい足し程度のアレンジなんですよね。これも同様です。ベースはサッポロ一番塩らーめんどんぶりそのものです。ちゃんこ鍋風という事で、これに野菜と鶏の旨味を足した、そんな感じの仕上がりなのだと思います。なので、レギュラーのサッポロ一番塩らーめん好きであれば期待を外れる事はないと思います。実際、袋麺のサッポロ一番塩らーめんに野菜や鶏つくねあたりを入れて作ればこういう味になるんだろうと思います。
一方で、目隠しで食べて「あ、これは両国ちゃんこ風ですね」とは絶対にならないと思います(笑)。むしろレギュラーのサッポロ一番塩らーめんとの違いが解らないと思います。あくまで視覚的に「両国ちゃんこ風」だっていう意識があるからそう思える、って程度ですね。
大阪編が気になるなぁ、どういうちょい足ししてくるんだろ、お楽しみに(笑)。



