ニュータッチ 凄麺 喜多方ラーメン | 趣味カップ麺、朝食オートミール、時々ミュージシャン

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カップ麺は小宇宙、カップ麺は山崎(謎)
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ニュータッチ 凄麺 喜多方ラーメン

ワタクシ、喜多方ラーメンは大好きです。ですが近くに喜多方ラーメンを出すお店が無いんですよ。何年か前まで近くに幸楽苑があって、当時は喜多方ラーメンっぽい豚バラチャーシュー麺ってのがあったので、よく食べに行っていました。調べると今はメニューから消えたみたいですけどね。

 

ワタクシが通ってる博多ラーメンの店、博多一番の隣に広い駐車場を備えた幸楽苑が開店する事になり、当時、博多一番は大丈夫かと危惧したものですが、まったくの杞憂でした(笑)。幸楽苑自体の凋落と他社フランチャイズに乗っかる安易な業態変更で焼肉ライクに衣替えしましたが、まもなく完全撤退となりました。その焼肉ライク、コロナ禍の頃に「焼肉ライク初のドライブスルー」を始めた時はテレビの取材とかまで来て車の大行列ができてたんですけどね、近所としてはいい迷惑でしょうが(笑)。

 

ワタクシが行ってた当時の幸楽苑は290円の中華そばと390円の特選中華そばがありましたが、390円の方は魚介ダシを加えてあるようで、その魚臭さが嫌で290円の方をいつも頼んでました。でもそれだけだとちょっと寂しい。でチャーシューをトッピングしたり餃子やチャーハンを追加したりすると割と簡単に1,000円を超えるんですよ。逆に言うと、安いと言われている幸楽苑ですが、1,000円以上出さないと満足できないって事です。そう考えると、幸楽苑って意外とコスパが悪いなぁって印象でした。

 

焼肉ライクも同様なんですよね。定食だけ食ってささっと出る人なら安く済むでしょうけど、ワタクシなんかは米など食わずにビールをガッツリ飲みたいタイプです。ビール飲んで肉だけアラカルトで頼むと簡単に3~4,000円に達しちゃうんですよね。それもしゃぶしゃぶ用かっと突っ込みたくなるうっすい肉でね(笑)。各種タレも揃っていますがどれも甘ったるい味付けで、あれはタレを甘くして人間の満腹中枢を刺激してやろうっていう戦略ですかね(笑)。昔、ひこばんばんといった食べ放題焼き肉が流行った時も、備え付けの焼き肉のタレはメチャメチャ甘かったもんな(笑)。そんなわけで、博多一番に行ったら休みだった、というケースで何度か行きましたが、自然と足が遠のいてしまいました。

 

っと話がズレにズレましたが(笑)、近くに喜多方ラーメン坂内があればよかったんですけどね。

 

「新発売」のPOPが付いていたので買って来ましたが、凄麺の喜多方ラーメンは初見ではありません。きっと再販なのでしょうね。前回からリニューアルされたかどうかは記録が残っていないのでわかりませんが。

 

喜多方ラーメンの業界団体老麺会推奨、協力喜多方市喜多方ラーメン課、喜多方で作られた醤油を使用、など冠がいっぱい付いていますが、これは凄麺あるあるですね。でも、カップ麺という縛りの中でできるだけオリジナルを再現しようというスタンスを感じる凄麺ですから、地元の利益にもきっとつながってるのでしょうね。

 

では調理に入りましょう。フタを開けると液体スープとかやく2袋が入っています。かやくは1つがネギ・メンマ・なると、そしてもう1つがチャーシューが3枚入っています。

 

喜多方ラーメンの特徴の一つが四角い豚バラチャーシューだと思っています。ワタクシ、豚は脂が一番ウマいと思っておりますので、チャーシューもバラが一番です。それにできるだけ近づけようという姿勢を感じる、四角いチャーシューです、それも3枚(笑)。

 

お湯を注いで5分待ち、液体スープを入れて完成です。

 

まず麺ですね、こちらも喜多方ラーメンの特徴である、平打ちで縮れた多加水麺、これを非常に上手に再現しているように思います。縮れ麺特有の舌ざわり、多加水麺特有の歯ごたえ、そしてぷつっと切れる気持ちよさ、実によくできた麺だと思います。

 

そしてスープにも力が入っています。豚、鶏、そして魚介のダシをうまいことバランスを取った上に、キリっとした醤油、甘ったるいところが全くなく、でもスッキリした仕上がりでした。見た目シンプルな普通の醤油スープなんですが、「昔ながらの~」といった醤油ラーメンとは明確に違いを出していると思います。麺だけでなくスープについても信頼を寄せている凄麺シリーズですが、その中でもこれ、結構完成度が高いと思いますねえ。

 

やっぱ喜多方ラーメンは好きだなぁ。喜多方ラーメン坂内にも夏の青唐うま塩だけじゃなく、レギュラーメニューを食べに行かなきゃだなぁ。

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