サッポロ一番 ご当地熱愛麺 シャンゴ監修 シャンゴ風濃厚ミートソース味ラーメン | 趣味カップ麺、朝食オートミール、時々ミュージシャン

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サッポロ一番 ご当地熱愛麺 ジャンゴ監修 ジャンゴ風濃厚ミートソース味ラーメン

サッポロ一番のご当地熱愛麺シリーズ新作!群馬県のイタリアンのローカルチェーン、シャンゴです!

 

ご当地熱愛麺ってのはそれぞれの地域で愛されているラーメンを出すお店を扱うシリーズって事で、ニュータンタンメンやどさん子もこの括りに入っています・・・が、ニュータンタンメンとどさん子は全国展開してないか?特にニュータンタンメンが愛されているのは川崎だけじゃないぞ!と話を蒸し返すやつ(笑)。

 

このシャンゴの開店は1969年って事です。最初のファミレスと呼ばれているすかいらーくの開店が1970年なので、それよりも前です。ちょうど神奈川のソウルフードの一つであるハングリータイガーの開店と同じ年ですね。

 

余談ですけどね、静岡のさわやかが大人気じゃないですか。神奈川県民として言わせてもらうと、あのスタイルのハンバーグはハングリータイガーの方が先ですよ(笑)。神奈川県民はさわやかなんかに行かずにハングリータイガーを食え(笑)。

 

というワタクシ、湯河原旅行のついでに函南まで足を伸ばしてさわやか、行きましたよ(笑)。やっぱ気になるじゃないですか(笑)。午前中に行ったのに90分待ちですよ(笑)。もっともこんなに混むのは函南や御殿場など東京に近い方のお店だけで、もっと西の店はここまで混まないそうですけどね。

 

まず接客が素晴らしいです。この店は開店から閉店までずっと満席なんですよ。だから人員も十分に配置され、また店員さんも激混みに慣れているんでしょうね、余裕があって、客一人一人をちゃんと見ているのがよくわかる接客でした。

 

味はハングリータイガーと好対照という感じでした。ハングリータイガーは肉そのものを味わう方向なのか、ハンバーグ自体への味付けは控えめです。一方さわやかはハンバーグ自体にしっかり味を付けているイメージでした。ワタクシはハングリータイガーの方が好みですけどね。ただ、さわやかは安い(笑)。数年前当時ですが、ランチタイムだと1,000円ちょっとなんですよ(笑)。ハングリータイガーだと2~3,000円位になるので、その半分位の価格という事になります。そういうコスパ的なところも含めて、ワタクシは神奈川県民でありながらさわやかを認めました(笑)。

 

こんな風にワタクシがハングリータイガーをこよなく愛するように、群馬県民はシャンゴを愛しているのでしょう(笑)。

 

さてこのサッポロ一番シャンゴは2種類登場しています。まずは恐らく看板メニューであろう「シャンゴ風」です、ちょっと何いってるかわかりません(笑)。サブタイトルから察するに、ミートソースなのでしょう(笑)。

 

フタを開けるとぷうんとシナモンの香りがするんです、これがかなり特徴的ですね。ワタクシもカレー等に使いますが、シナモンって結構破壊力抜群なスパイスで、ちょっと多過ぎたりすると料理自体を台無しにしかねない危険物です(笑)。ミートソースのような洋食で「ほらほら、シナモンですよ~」って位の量を使うってのはなかなか冒険的だなぁと思います。

 

お湯を入れて3分待って実食です。濃い茶色のスープです。味自体はミートソースというよりもボロネーゼですかね、トマト感はあまりなくブラウンソースが中心となった味わいです。面白いのが、味の組み立てはボロネーゼなんですが、しっかりラーメンスープとして違和感のない仕上がりになっている点です。とろみもほとんどありません。ここに加水少な目の中細麺が加わっても非常に自然です。これは新鮮な驚きでした。

 

そしてやはり効いているのがシナモンの香りです。他の食材と混ざり合ってほのかに香る、って感じじゃなくて、ほんと単純に上に振りかけたって感じの、ストレートなシナモン感です。なのにこれが全然違和感がない。こんなシナモンの使い方があるのかーと新しい発見でした。

 

かなりしつこく混ぜたにも関わらず若干スープの溶け残りがありまして、やはり最近のサッポロ一番は要注意だなぁと思うところもあったのですが、トータルに見て、かなりよくできておりました。高崎に行ったらシャンゴにもぜひ行ってみたい。

サッポロ一番 ご当地熱愛麺 シャンゴ監修 ジャンゴ風濃厚ミートソース味ラーメン 原材料

 

※17:20追記:ずっとジャンゴだと思い込んでいました、修正しました。