日清のどん兵衛 きつねうどん [西] | 趣味カップ麺、朝食オートミール、時々ミュージシャン

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日清のどん兵衛 きつねうどん [西]

どん兵衛東西食べ比べ、最後はきつねうどん[西]です。関が原より西が[西]だって、ヨシタカが教えてくれてます(笑)。

 

関東住みのワタクシですが、以前割と頻繁に大阪出張があったので、梅田には必ず行くうどん屋がある位、大阪のうどんは大好きです。そちらでもきつねうどんは食べた事がありませんけど(笑)。でもこの食べ比べは楽しみでした。

 

実は食べ比べのため、東西を立て続けにいただきました(笑)。交互に食べ比べればもっと比較がしやすいかも知れませんが、一つ一つちゃんと味わいたかったんですよ(笑)。まだ東の記憶が新しいうちに一つ一つ比較しながら西を頂きました。

 

まず麺ですね。原材料欄を見ると東西全く同じなのですが、東の方はコシが強調されているのに対して、西はおもちやお団子って感じの柔らかくふっくらした麺となっていました。この食感、非常に面白いです。

 

ところで商品に掲載されている原材料欄って、それぞれの食材の分量が多い順に並べる決まりなんですよ。だからリニューアル前後や今回のようにバージョン違いを比較する時、食材の並びに注目するとわかりやすいんです。例えば関西風のつゆは食塩が前の方に来ます。それだけ塩を多く使ってるって事です。

 

つゆは明らかに東より色が薄く、関西風!って感じですね。カツオ出汁、昆布出汁に塩と薄口醤油って感じでしょうか。やはり塩が強く感じます。

 

で、一番興味があったのは揚げなんです。以前のどん兵衛の揚げは東西共通だったと思います。でも関東のお稲荷さんが甘いのに対し関西のお稲荷さんは甘くありません。関西のきつねうどんを食べた事は無いのですが、やはり関西のきつねうどんは甘くないのではないでしょうか。だから以前の関西版どん兵衛の揚げには違和感があったんですよ。今回は揚げも東西で別々になったという事で、関西版は甘くないのでは、と期待したわけです。

 

関西版の揚げは確かに関東に比べれば甘さ控えめではあります。ただ、純粋に出汁で似たような感じではなく、甘味自体はちゃんとありました。このため、終盤は関西風のつゆにも甘味が染み出して味が甘めに変わってきたと思いました。自分としてはうどんつゆでそのまま煮たような、甘味の無い揚げを期待していたんですけどね。

 

というわけで、明確に関西風のうどんが好きなワタクシですが、リニューアル後のどん兵衛に関しては勝負は微妙となりました。というか、リニューアルして関西版も美味しくなったと思うんですが、関東風の上げ幅がすごかったんですよ。だから勝負は互角とさせていただきます(笑)。

日清のどん兵衛 きつねうどん [西] 原材料