マルちゃん でかまる 五目しょうゆラーメン 復刻版 | 趣味カップ麺、朝食オートミール、時々ミュージシャン

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カップ麺は小宇宙、カップ麺は山崎(謎)
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マルちゃん でかまる 五目しょうゆラーメン 復刻版

フタを開けるとぷうんと胡椒の香りがします。昔のインスタントラーメンって胡椒が強かったな、チャルメラも出前一丁も。味もいい意味でチープなんだろうな。一蘭カップなど高額なカップ麺がある一方でこういうチープなのもある、だからといってチープな味わいが下って事もないのがカップ麺の面白いところ・・・というニュアンスで書こうと思っていました、食べるまでは(笑)。

 

セブンイレブンの棚で見つけて二度見してしまったカップ麺です。一瞬赤いきつねに見えたのさ。よく見ればでかまるじゃないですか。なるほどでかまるシリーズ35周年記念でデビュー当時の味と見た目を復刻させたって事ね、なるほど。フタのデザインも一昔前のカップ麺のテイストです。

 

でかまるといえばスーパーカップと並ぶ大盛カップ麺界のパイオニアです。子供の頃からカップ麺は袋麺より量が少ない事に気づいてまして、育ち盛りでたくさん食べていた頃なので、袋麺と同じ量なのに大盛だと?ふざけんな的な思いを当時持っていました(笑)。ま、この歳になりまして大盛カップ麺ならそこそこ腹持ちがするようになりましたが、やはり大食いにとってカップ麺は量的に物足りません、そら1日2個食うわ(笑)。

 

フタを開けるとかやく、粉スープ、液体スープの3つの小袋、ひき肉風謎肉は既に麺と一緒に入っています。かやく、粉スープが先入れで、お湯を注ぐと冒頭にあった通り、胡椒の香りがぷうんとしてきます。胡椒といってもブラックペッパーなんかじゃなくて、普通の卓上にあるあの胡椒、コショーって言った方がそれっぽいかな。チャルメラや出前一丁にも通じる香りで、それだけで懐かしくなってきちゃいました。それで同系統のチープな醤油スープを想像してたんですが・・・。

 

3分待って液体スープを投入するわけですが、この液体スープで印象がガラっと変わったんです。醤油がフレッシュなんです、すごく。チープなんて印象は全くありません。よく味わうと昔のインスタントラーメンっぽい雰囲気を奥の方に感じるんですが、それよりも醤油の風味が前面に出ている、新鮮な味に感じました。

 

発売当時と多少味が違うかも知れませんが、このフレッシュな醤油の風味にごま油っぽい油の香りが加わって、これは町中華の炒めた野菜の乗った醤油ラーメンっぽいな、と感じました。

 

なお「五目ラーメン」ですから具もチェックしました。チンゲン菜、ニンジン、肉、なると・・・あれ?四目じゃん、コンプライアンス的に大丈夫か?ガバナンスに問題はないか?などと色々考えを巡らせてしまいましたが、考えてみれば粉スープにネギが入ってました(笑)。これで五目、看板に偽りなし(笑)。

マルちゃん でかまる 五目しょうゆラーメン 復刻版 原材料