夏になると出てくる沖縄そば、好きなので出てたら必ず買ってきます。マルちゃんからはこの浜屋監修のやつが毎年出てますね。「麺がさらにおいしくなりました!」って書かれてるんだけど、「ああ、確かにおいしくなった」ってわかる人がどれだけいるんだろう(笑)。
サブタイトルにある通り、「何も足さない、何も引かない」ってのがワタクシのカップ麺に対するポリシーです(笑)。ですが沖縄そばだけは例外で、これをちょい足ししないと気がすみません、自家製コーレグースです(^^)。知人から頂いた自生の島唐辛子を泡盛に漬け込んだメチャ辛調味料でございます。辛いのが苦手な方は多分一滴で汗が出てくるでしょう。こいつをひと回しするのが沖縄そばのルールです(笑)。
ところでマルちゃんはエースコックと並んで縦型カップのクオリティが低いと感じています。味の事を言ってるのではなく、例えばお湯を入れると麺が浮いて戻りムラが出るとか、粉スープが底にへばりついてちょっとやそっと混ぜた程度では溶けないとか、そういうカップ麺としての機能、性能的な点を言っています。今回、麺の浮き上がりはありませんでしたが、若干ぼそぼそした麺の仕上がりに、これは本来の味なのだろうかと心配しながら頂きました(^^;。まあ、本来の沖縄そばもゴリゴリした歯ごたえなのでこれでいいのかも知れないし、今回の商品は粉スープの溶け残りとかはなかったので、商品として問題があるとは思いませんが。
スープは豚+鰹節とパッケージには書かれています。ただ、人工的な甘みが気になるのと、豚も鰹節もあまり感じられず、出汁感が薄いんですよね。まずいとは言いませんが、美味いとも言えないといった若干中途半端な評価となりました。だがしかしワタクシにはコーレグースがある(笑)。こいつをふた回し、メチャ辛にしたらあら不思議、このスープの変な甘みは姿を消し、実に美味しくなりました(これじゃ激辛好きのバカ舌じゃないか(笑))
どん兵衛や麺職人からも出るかな、沖縄そば。楽しみだ^^。