ありがとう | .*。+雨宿り+。*.

.*。+雨宿り+。*.

その日の事、心の中の事、好きな事、考えなどを、ちまちま書いてます。
私の日記帳のようなものです。

昨日のブログに対して、


コメントを、ここに書いてくれた方たち、そしてプーペの方にメッセをくれた方たち、


本当にありがとうございました。


すごく、嬉しかったです。


そして、全部を知りながら、見守ってくれてた、yunにも本当に感謝。


ありがとね。


少し、子供の事を書こうと思います。


私と子供の関係。


私の彼のお母さんも、うちの母よりも数年前に亡くなられています。


その時はまだ、私たちは結婚していませんでした。


だから、私があの子を産んだ時、双方の実家にはとても頼れるような状況じゃなかったのです。


母は、手術をしたのに、一向によくならなくて、


妹家族は、旦那さんの実家の方で、同居してたのが、色々とあって、帰って来ていて、


妹にも余裕がなくて。


全てが、上手く回ってなかった。


きっと、誰もがそういう時期って、あるのかもしれない。


父も、その時は私の方まで見る余裕はなかったし。


子供を産んだ人なら分かるだろうと思うけど。


産んだ後の、フォローって、とっても大事。


精神的にも、体力的にも。


それがなくて、逆に、気を使わなければいけなかったら・・・。


きっと、殆どの人が、産後鬱というものに、なってもおかしくないのではないかと、思う。


私は、少しそういう勉強もしてたから、自分の変化にすぐに気付いた。


そして、もしかしてと、思いました。


だけど、母に負担になるような話は、その当時の実家では、タブーだったんです。


誰にも話せないまま、隠れて泣いてました。


彼は、美容師だったし、帰りは、夜中。


だから、里帰りを終えるのと同時に、少しでも彼が早く帰って来れるように、


彼の職場の近くに、引っ越したんです。


えっと、今では実家の家族ともとても上手くいってて、なので、家族の不満を書きたい訳じゃないです。


しょうがなかったんです。


あの時は。


自分でも、このままいったら、ひどい状態になるっていうのが分かっていたけど、


原因は、仕事とかじゃないから、環境を変えようもないし。


せめてもの、抵抗だったんです。


その引越しが。


結局、功を奏さなかったけど。


父に、最近になって、「あの時は本当に、悪かった」って、涙をためながら、言われて。


本当に、里帰りも、追い出されるように強制終了されてしまって。


その後、このままいったら、産後鬱から本格的なうつ病になってしまうって思って、


もう一回だけ、家に帰らせて欲しいって、言ったんだけど、突っぱねられてしまったんだよね。


そういうの、全部ひっくるめての、「悪かった」って言葉だったんだと、思う。


父も母も、娘の私が苦しんでるの見て、自分たちも苦しくなかったはずないもの。


母だって、きっと、自分の事をたくさん責めていただろうなと、思う。


最期の最期まで、私の心配をベッドの上でしてたって、聞いた。


母が最期に私に言ってくれた言葉は、「ありがとう」だったんだよ。


その時は、まさかそれが最期の言葉になるとは思わなかったけど。


なんて、いい言葉を最期に貰えたんだろって、思う。


そして、私はうつ病になってしまった訳だけど。


この約2年間の闘いは、人生において無駄じゃないって思う。


正直、家族を疎遠に感じた時期もあった。


だけど、それでも心の中ではお互いを大事に思い合ってるんだって、再確認できた。


そして、彼の存在の大きさに気付かされた。


本当に、私にとったら、スーパーマンよりすごい人。


それから、子供ね。


私は、自分がこんなんだったから、ちゃんと子育てしてるのか、不安で不安でしょうがなかった。


ちゃんと、あやせてる?これで合ってるの?


いつもいつも不安で、焦ってた。


殆ど、記憶がない日もあったくらいだから。


でも、大丈夫だよって、あの頃に私に言ってあげたい。


今、振り返って、あの頃の私を見て。


なんて、一生懸命、子供の為に、泣きながらでも、なんとかやってたんだろうって。


そして、自分では薄ぼんやりしてしまってるんだけど、


彼に、いつも言われてたの。


私がこの子をあやすのが、一番上手だって。


そのせいか分からないけど、うちの子は、笑うのが早くて、声をたてて笑うのも、早かったの。


今では、すっかりお調子者の、お転婆娘。


それも、全部、私がずっと、子供を、笑わせてたからだって。


その言葉に、どれだけ救われたかな。


ちゃんと、接してないと、こんなに笑う子供に成長しないよって。


全てを信頼しきって、体ごと、ぶつかってくる、ちっちゃい子。


私が、ちょっと変な事をするだけで、声を出して、大声で笑ってくれる子。


私のちっちゃな、相棒。


この子だから、頑張れた。


この子くらい、笑顔がおっきくて、私にぴったりな子はいないなって、思う。


もう、私は2年前に比べるとだいぶ回復してるけど、


もっともっと、回復したら、もっともっと色々な事をしてあげたいなって、思います。


この子の誕生日はなんと、ハローウィン!


去年は、まだまだ私がダメで、誕生日をちゃんとやってあげれなかったけど。


今年はね、仮装大会にしようと思うの!!


毎年、誕生日は仮装大会!!


面白そうじゃない!!?