~ 酒を一滴も飲まない人でも総理大臣になれた! ~
【情報を更新したため、再掲載しました】
お酒はいくらでも飲める人と飲むと気分が悪くなる人がいる。
僕は後者である。
お酒を飲むと激しい動悸がしてきて気分が悪くなるのである。
それは医学的にみてアルコールを分解する酵素が
体内に少ないからだと云う。
例えば会食をする時などお酌をする人が廻ってくる場合がある。
そんな時、『お酒は飲みません』というと
その人は嫌そうな顔をして次の人のところへいく。
僕は“ウーロン茶”を飲んでいるのだから
“ウーロン茶”をコップに注いでくれても良さそうに思うのだが、
それどころか軽蔑した目で僕の顔をジロッと見る。
付き合いが悪い奴だなぁ~とでも思ったのだろうか。
それともお酒を飲まない人は
人間的に何か欠陥があるとでも思っているのだろうか。
“付き合い”という点からすれば、
ノンアルコール派に付き合って全員ウーロン茶でも良い訳である。
“何かの欠陥”という点からすると、
どうもお酒をいくらでも飲める人にとっての価値観は
酒量の大きい人ほど偉い人間だと錯覚しているふしがある。
『お酒は飲まないんですよ』などと飲む人の前でいうと、
必ず返ってくる言葉が
『お酒が飲めなかったら人生楽しみが無いでしょう』である。
大きなお世話だ!
酒が中心に世の中が回っていると思ったら大間違いだ!
この発想は、昔、お酒を飲むこと以外に
娯楽が無かった時代の“化石的ダサイ考え”である。
お酒は飲める人にとっては気分が良くなるらしいが、
その反面、知性が抑制されることによる暴言や暴力、
そして飲酒運転による殺人行為など、
人生の取り返しのつかない大きな失敗や犯罪が
起こり得る怖い面も持っている。
酒飲みの人はもっと謙虚な気持ちになって
飲まない人に接しなければならない。
ノンアルコール派は決して付き合いが悪い訳ではないのだから。
僕はウーロン茶で2次会でも3次会でもどこへでも付き合う。
ちなみに有名人でもお酒を飲めない人は沢山いる。(敬称略)
・議員:故浜田幸一 (暴れん坊で元気の良い元国会議員)
野末陳平(元参議院議員)
・ミュージシャン:泉谷しげる・北島三郎・井上陽水
・芸能人:明石家さんま・津川雅彦・峰竜太・黒柳徹子
宮川大助( 大助花子)・浜田雅功(ダウンタウン)
萩本欽一・関根勤・爆笑問題の二人・永六輔・バカリズム
・作曲家:平尾昌晃
・俳優:村井国夫・高倉健・故植木等 ・加賀まりこ・小林稔侍
高橋英樹「僕は銀座のクラブではカルピスをボトルキープしています」
~NHKより~
・ジャーナリスト:池上彰
・アナウンサー:故逸見 政孝、安東弘樹
・マジシャン:Mr.マリック
・作家:故松本清張
・漫談:ケーシー高峰
そして一番の驚きは、
酒を一滴も飲まない安倍晋三さんが
日本の内閣総理大臣になったではないか!!
体質的に酒の飲めない人を付き合いが悪いだとか、
何か欠陥があるなどと馬鹿にしてはいけない!!
【安倍晋三さんのご冥福をお祈り申し上げます】