夜中から一日中雨が激しく降っている。
連休は雨で始まり雨で終わった。
でもまあその間はいい天気が続いたので、
観光地も人でにぎわったことだろう。
とりわけ外国人で。
まあそれはそれでいいのだけど、
こちらはそんな観光地に行こうなんて思わない。
京都や奈良なんて静かな雰囲気で歩きたいもの、
やっぱり、もっぱらのほほんと本でも読んで暮らすのが一番いい。

さて連休の間に気候はだいぶ変わった、春から初夏に。
竹の葉は黄色く色づき、タケノコはずいぶん伸びて竹になろうとしている。
アヤメも咲き、間もなく卯の花も咲きホトトギスも鳴きだすだろ。
カエルも鳴きだした。
蛍も間もなく飛び始める。
これからますます忙しい時を迎える。

連休後半、とっくに9連休の人は別として、
多くの人は、きっと今日から5連休。
そして今日は憲法記念日。
いつものように憲法改正に賛成か反対かのマスコミの調査。
読売では6割以上の人が賛成だとか。
朝日でも(きっと内心いまいましげに、訳の分からぬ見出しをのせて)過半数は賛成。
こんな調査では質問の仕方で結果はずいぶん変わってくる。
そこで毎日は、質問を「岸田政権の下で憲法改正に賛成かどうか?」となんとも卑怯な質問、
でも、それでも改正賛成が多数。
あらら・・・
でもまあそれでも見出しを適当に取り繕って記事にしようよ.。
民意なんて知らんもんね~
どうせ民衆なんて大衆なんてまともに記事なんか読んでない。
見出ししか読んでないもんね~
そして朝日や毎日の意向こそ本当の民意だもんね~
劣った民衆に教え諭すのが我々の使命なんだもんね~
・・・とばかり、上級市民として民衆を見下してきたんだもんね~
言論の自由・報道の自由はその実、大手マスコミの特権に立っていた。
大手マスコミは「報道しない自由」・自分たちに都合の悪いことは知らせない自由を持っていたんだもんね。
大手マスコミは特権階級、庶民・大衆の金を巻き上げ、見下して、
これからも言論の自由・報道の自由の特権を振り回して、暮らしていくからね~.
ミョウガタケを肴に焼酎を飲んでいる。
ミョウガタケはまだ出始めなので小さく細い。
そこでついついケチって薄く剝くと苦みが残る。
ここはやっぱりどばっと厚く剝きたいもの。
そしてケチケチミョウガにもろみをつけて食べている。

もろみというとやっぱりブンセンの「花も」に限る。
ブンセンはこの「花も」だけでなく「アラ!」とか「塩っぺ」とか、
なんともわけのわからぬネーミングの商品を売ってる、この町では数少ない全国区の会社。
いつも陶芸教室で公民館に行くたびにこの本社・工場の前を通っていく。
そしてそのたびに、あら?

去年だったか、公民館講座にブンセンの人が、なんかそれなりの偉いさんが講師になって、ブンセンの歴史の説明をしてくれた。
こんな時、民間の会社だったらここぞとばかり、会社のチラシやサンプルをいっぱい持ってきて宣伝するものだけど・・・
受講者もそんな下心をもって・・・
サンプルをいっぱいもらえるかなぁ~なんて下心をもって・・・
確かにいつもよりもずっと受講者は多かったけど・・・
そこはやっぱりブンセン!
ブンセンをなめてはいけない。
さんざんブンセンの宣伝を聞かされた挙句、期待のサンプルはまったくなし。
それどころか、チラシさえも配らない。
「欲しい人は公民館の窓口に置いているのでもらってください・・・」ということだった。
(そんなものいるか!)

いえいえそんな花しじゃなくて、いえいえそんな話じゃなくて、ミョウガタケの話。
今、ゴールデンウィーク、でもそんなことなんて関係ねぇ~や、とばかり、
今年もまたまた家にこもって、焼酎を飲みながら、ミョウガタケに「花も」をつけて、ぐじぐじ、ぐじぐじ食べている。
今年もまたまたいつものようなに、いつものような春を送っている。





今日から5月。
タケノコもシイタケもそろそろ終わり、藤の花も散っている。
でも今日から5月!
きっと1年で一番楽しい月。
ツツジが咲いている、サクランボも実をいっぱいつけている。
いっぱい生った枇杷の実を、時々気が向いてはしこしこしこしこ摘果している。
大きくなれよ、大きくなれよ、と・・・

ミョウガの芽が大きくなってきた。
もうミョウガタケの季節。
これからは毎日のようにミョウガタケを収穫せねば。
皮を剝いて中の白いところをもろみをつけて、酒の肴にする。
ウドも酒の肴にいいのだけどなんとも面倒。
落ち葉などをいっぱいかけて茎の白いところを大きく育てる。
それがなんとも面倒でついついほったらかし、それで今年もウドは酒の肴を逃れた。
よかったね。
そのてんミョウガタケはウドよりも手軽なので、ここは逃してなるものか!
そうそう、貴重な酒の肴。
絶対逃してなるものか!
落ち葉をかけることもなく伸びてきたのをただただ摘むだけ。
どうだ、参ったか~~~!
土筆も蕨も蕗も出てるけど、面倒なので見ないふり見ないふり。
タケノコの次はミョウガタケ。
あとは知らんもんね~

明日は八十八夜。
この農園に来た時はたくさん茶の木が植わっていた。
そのうち茶でも作ろうかなぁ~なんて思ってそのままにしてたけど、
でもなんとも面倒、今ではお茶なんて到底作る気になれない。
それでこの数年はもっぱら茶の木を伐りまくっている。

ともあれ田舎暮らしはやることがいっぱい!
特に春は忙しい。
そしてこのいそがしい季節を、毎日毎日のほほんと暮らしている。
八重椿。
とってもきれいだと思うけど・・・
誰からもたいして注目されることもなく、
農園の片隅でひっそりと咲いている。




いよいよ蜂が飛び始めた。
でも、いいもんね、
こちとらとっくに自作の蜂とりホイホイ仕掛けてるもんね。
ペットボトルに窓をつけて、中には甘~い美味しいカルピスウォーター。
おいでおいで、こっちの水は甘~いよ、あっちの水は苦~いよ、
とばかり、ご来店のお待ちしていますよ~~~
昔はね、中に入れる特性の水にずいぶんこだわった。
日本酒とか味醂とか酢も入れたりして、ずいぶんこだわった。
ところがふと気づいた、なんで蜂ごときに酒や味醂をやらないといけんのや!と。
蜂にやるくらいなら自分で飲むわい!と。
そしてネットなどで調べた結果たどり着いた。
そうだ、カルピスウォーター や!と。
そして、試した結果、気づいた。
苦心惨憺して作った自家製の怪しげな液体と、少しも効果は変わらなかったことに。
というわけで以後はもっぱらカルピスウォーターを使っている。
何より手軽で安くていい。
せっかくの酒を蜂に呑まれるイライラを感じないで済むのがいい。
きっときっと蜂だって、満足してるだろう。
酔いどれ蜂って聞いたことはない。
蜂はきっと甘党だろう。
酒よりも砂糖水の方がお好みだろう。
それにね、今まではただただひたすら女王バチにこき使われる身だったのに、ペットボトルの家に入ったら、ただただ自分のことだけを考えたらいい。
もちろんこの家、一度入ったら二度と出られないという、多少わずかな難点がないわけではないけど、
でもね、今までの暮らしを考えてごらんよ。
女王バチにこき使われて、毎日毎日の奴隷労働。
住みかといえば狭い狭い蜂の巣だよ。
ところが今ではずっとずっと広いペットボトルの中でおいしいカルピスウォーター が飲み放題だよ。
もこれからは働かなくてもいいんだよ。
家をしこしこ作ることもなく、新築一戸建てでただただ飲んで暮らせるんだよ。
そうそう死ぬまで楽しく暮らせるんだよ。
奴隷労働をして長生きするか、短い間を楽しく暮らすか、どちらがいい?
どうせみんな死ぬまで生きる。
その生を長く苦しむか短く楽しむか?
どっちがいい?
山は桜色から藤色に変わった。
都会では庭や公園でしかお目にかからない藤。
でも桜も藤も田舎では普通に山で咲いている。
そして今は藤の季節。
藤の写真です。







去年は今日が初蛇だとか・・・
ところが今年は昨日が初蛇。
毎年毎年同じように暮らしているんだね。

そしてまたまた今年も蛇とはお友達になれそうにもない。
やっぱり毎年毎年、初めて蛇にお会いするとどっきりするよ。

う~~~ん、どうしたもんだろうねぇ~
やっぱりここは蛇料理だよ。
最初はめちゃくちゃ抵抗はあるけど、
滅茶苦茶勇気はいるだろうけど、
思い切って食べたらきっと蛇に慣れるに違いない。
きっと味は淡泊、鶏みたいに淡泊、料理で生きる、そんな味だろう・・・そんな気がする。
そこで大切なのは蛇料理、料理の仕方。
どんな料理にするのか、ここが試案のしどころだ。

・まずは誰でも考えるのはウナギだ。
そうそうウナギのかば焼きをまねて蛇のかば焼きを食べてみよう。
味が鰻と違って淡泊なのでこってりしたたれをつけて焼いてみよう。
たちまち香ばしい匂いが立ち込める。
すぐにこのまま食べたいところだけど、
慌てるな、待ちなさい!
ここで問題なのは蛇の皮、ウナギと違ってとっても皮が固い。
このまま食べてもいいのだけど、
通はこの硬さ!この歯ごたえ!がなんともいえぬ!なんて向きもあるけど、
まずはやっぱり皮をむいて食べるのをおすすめしたい。
そして十分に蛇の味を満喫しながら、箸休めに酒を酒を飲もう。
酒瓶に大きなマムシが恨みったらしく、こちらも睨んで浸っている酒を。
残った皮はから揚げにしていただこう、これは絶対酒の肴に合う。
そして肴というと、やっぱりそれは・・・

・生の血と肝臓。この道の通にはにこれは欠かせない。
これを食べないと蛇を食べた気がしない。
血をグラスになみなみと注いでぐっと飲む、
そして生の肝臓を、血まみれの肝臓をそのままニンニク入りのたれにつけて、食べる。
するとたちまち勢力旺盛、いかんいかん!このまま家に帰られぬ!
たちまち何軒かそれなりの所にはしごして、それなりのことをそれなりにやらずに済むべきかぁ~~~!
なんて気になってくる。

・でもまあ、お客さん、お静かにお静かにまだまだ蛇のフルコースは残っていますよ。
次はメーン・ディッシュ蛇の生き作り。
大きな蓋つきの皿を開けると大きな蛇がとぐろを巻いている。
そして回りを小さな蛇がうじゃうじゃ・・・
思わ、ずぎゃぁ~~~!!!
いかんいかん!冷静に!!
へびが逃げるよ~~~ほらほらテーブルのあちこちに、足の下にも蛇が逃げると、捕まえにゃ、捕まえにゃ~
出汁を入れた皿を片手に追いかけまわす。
そして捕まえたら出汁に浸してそのまま飲み込む。
食道で胃の中で暴れまくってる往生際の悪い蛇に向かって、
う~~~ん、どうだぁ~参ったかぁ~~~!
この快感この快感がなんともいえぬ。

・さて次には蛇の吸い物。
へびの頭が2~3匹汁の底でこちらをにらんでいる。
それを見ながらうんうん、立派に往生してね。
来世は蛇なんかに生まれてくるんじゃないぞ・・・
と、念仏の一つもあげたら、いよいよ最後は蛇のデザート。

・何が来るかなぁ~・・・へび羊羹?へび最中?それともへび大福?
それがそのまま蛇の砂糖漬け!
ちょっとこれって生な生ましくない?
でもまあそれなりに食べれぬこともない。

こうして蛇のフルコースは終わったのだった。
さてこれで蛇に慣れましたか?
いえいえちっともなれませぬ。
やっぱり蛇はおことわり!
タケノコの受難の季節が始まった。
あちこち無残に蹴り倒されたタケノコの残骸が散乱している。
世が世ならば立派な竹に育ったものを・・・
その一方でタケノコ盗りもまた根こそぎタケノコを盗っていく。
蹴り倒すくらいならタケノコをあげたらいいのに・・・
でもそうはいかないらしい。
盗られるくらいなら、蹴り倒したほういい。
うむ、その気持ちもわかるけどね。

我が家ではもちろん蹴り倒すようなことはしないよ。
ちゃんと収穫するのと育てるのと選別しているよ。
そして収穫したものは騙して他人に押しつける。
騙して?いえいえそんなことないよ。
ちゃんと食べれるのを、美味しそうなのを、押し付けてる、いえいえあげてるんだよ。
それでも残ったら、炊いて鶏のエサにしている。
でもそのうち、こっこっこっ、こんなものいらねぇや~!、
なんて鶏も言い出すかもしれないね。
でもまあその頃はタケノコももう終わり。
そして静かな里山暮らしが戻ってくる。
毎日タケノコを掘っている。
最初は喜んでいた家族もそのうち、うんざり。
えぇ~、またタケノコ?!
(いい加減にしてよ!)とまではさすがに口には出さないまでも、そんな気持ち見え見え。
でもねぇ、採らないわけにはいかないんだよ。
竹はねほっといたら大きくなって、処分するのに厄介なのだよ。
もちろん竹林を若返らせるためには、古い竹を伐り新しい竹を育てる。
そんなことしていかないといけないけど、でもでもそれ以上に竹は生えてくる。
そうそうタケノコをいくら掘ってもそれ以上に生えてくる。
それをほったらかしにしてたらたちまち竹のジャングルになってしまう。
それでねやっぱりタケノコを収穫するんだよ。
周りの人たちはね、最初はしこしこ出始めのタケノコを真面目に収穫するけど、
そのうちすぐにタケノコに飽いて、せっかく出てきたタケノコを蹴り倒していく。
竹を育てようなんて気はまるでないらしい。
そんなことしてると竹林は劣化していくだけだよ。
昔は竹はとっても貴重だった。
竹で農機具を作っていた。
竹を売り買いしていた。
でも今ではタダ。
でも誰も買う人もいない。
それで今ではタケノコは最初だけは食用になり、後は蹴り倒されていく運命。
でもね、やっぱりせっかく生えてきたタケノコ大切にしたいよね。
とうわけで、
えぇ~、またタケノコ?!
(いい加減にしてよ!)
なんて言われながらも、みんなから迷惑がられながらも、
毎日しこしこタケノコを掘っている。
そこで、そこで、そこでだよ、
この農園に来てくれるバイトの人やボランティアの人を捕まえては、猫なで声で、
ねえねえ、タケノコいらない?
旨いよ~柔らかいよ~
そして無理やり(?!)押し付ける。
もうこれは日課みたいなもの。
(うっかりこの農園にやってくる人、くれぐれもご用心を!)

でもまあ、こんなこともあと半月だね。
今年はタケノコも早い。
いつもはまだまだ出始め、そして連休明けまで採れるのに、
今、もう最盛期。
この分では、きっと今月中には終わるだろう。
そしてあわただしく春は過ぎて、卯の花が咲きホトトギスが鳴く夏がやってくる。
そうそうタケノコ掘りも今のうちだよ。