新造船の仕事開始ですよぉ。
ふむ、なかなか良い船ではないかい?
乗組員集合写真。
最近はバルバスバウ(球状船首)のない、船主がズドンとした船が主流になってるけど、
なんかカッコよくないよねぇ?やっぱり飛鳥IIIみたいな、シェイプのある船のほうがカッコいいよねぇ?
このほうが鉄材を使う量が少なくなる(安く済む)し、造波抵抗上も問題ないっていうんだけど、
それじゃ子供のころ覚えた、戦艦大和に球状船首を取入れて、船速が上がったっていうのは何だったの?
学生時代もさんざん水力学で水の抵抗習ったけど、こういうのは悪いほうの見本だったんだけどなぁ?
長江、濁りまくってるね・・。
あと盗難対策だと思うけど、舷側に沿ってぐるっとセンサー付けてるんで(川からボートで盗みに来るので)、
何かするたびにアラームが鳴りまくるの、どうにかしてほしい…。
昼食は、ちょっと離れたところ、倉庫みたいな職工用食堂で食べます。
ホントはこぐは船主用食堂(全然立派さが違う)で食べられるんだけどねぇ。
まず手を洗って、と。
こんな感じで盛り付けてくれるのね。少なめに、っていったのに通じんかった…。
ちょっと給食を思い出したな。もう遠い昔だなぁ。(笑)
ステンレスのプレート・・・。海自のカレー風景でこういうの見たことあるけど、こぐ使ったことないなぁ。
あったかくて味はおいしい。何ならホテルの食事よりおいしい。
空いた左上の部分には自分で白飯を好きなだけよそいますよ。こぐは食べないけどね。
この、肉と肉と肉みたいなのが、健康面的にどうなの?って思っちゃう。
ホントはこぐもまだ肉のほうが好きなのよ、うんうん。
でも、なるべく野菜を多く採るようにしないと、外地で健康損ねたら洒落にならんからね。
ここでも船から、ザ・チウゴク的風景が見えてるよ。
ほれ。
ここも丘の畔辺り一面が水郷になってて、市民が楽しむ憩いの場みたいね。
さすが江南だなぁ、古来多くの詩人がここに集ったってのもわかる気がする。
土日作業がなかったら、バスに乗って水郷巡りしてこようかなぁ。
乗車賃2元か。約40円だね。
この国は公共交通機関はめっちゃ安いよ。地下鉄も同じくらいの値段。
以前は必至で地名をメモして、乗ったバス停からの数を数え続けて(車内アナウンスなどない)、
何とか目的のバス停まで行ってたけど、
いまはスマホのアプリにGPS地図があるから、それ見ながら目的地のそばのバス停まで行けるのが便利だな。
長らくこの国では日本のGPS地図は使えなかったんだけどね、最近は使えるよ。
ホテルの近所も散歩してみた。夜になったらにぎやかになりそう!?だけどならない。(((*≧艸≦)ププ
適度に寂れてるっていうか、田舎なんだろうね。造船所とか鉄工所が撤退した後の、人が来なくなった町っていう感じ。
なかなか旨そうな店も多いんだよねぇ。
土日に行ってみようかなぁ。もうお金がなくなってきたけど・・。
この国、外ではクレジットカード使えないお店がほとんどだからね。
ペイが一般的。キャッシュを嫌がる店も多いくらいだもん。
それにしても工程表が出てこないのが一番困る。何時に何の作業があるのか全くわからんのだもん。
しょうがないんで、現場の班長クラスを捕まえて、
漢字羅列したメモ見せて、明日午前何やる?明日午後何やる??って聞いて回ってるよ。
彼ら自身も、聞いてないよん(笑)とかいうのが多いんだけどねぇ。
いやぁ、こんなの初めてだわ。前(この造船所)に来たときは、もうちょっとちゃんとしてたけどなぁ?
さて今日も頑張るよぉ。










