ツワモノ | こぐーの我楽多日記

こぐーの我楽多日記

雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

Old soldiers never die, they just fade away

 

74年前に退任の演説で述べたといわれてる言葉ですね。

 

いろんな町を歩いていると、

お城や神社仏閣だけじゃなく、普通の建物だとか、石碑とか看板とか、歳を経ていくものを見かけます。

時に抗うわけでもなく、かつて働き、頼られたことを誇るでもなく、

そこに朽ちていくのでしょう。

いつかは忘れ去られる、いやもう忘れられてるのかもしれません。

 

誰も足を止めるでもなく、

(こぐはわざわざ電車の中からこれ見かけて、次の駅で降りて、歩いてここまで来たわけですが)

手入れしてくれるわけでもない。

 

こういうのを見ると、そのままの形を維持させて、ずっとみんなが見れるように整備していくのが正しいのか、

それとも、こうやって朽ちていく姿を見せるのがいいのか、わからなくなります。

 

形あるものは必ず壊れる、こぐの座右の銘です。

親が最後に子供に教えることは、人は必ず死ぬ、ということだそうです。

 

いい方を変えれば、形がないものは壊れない、例えば家族だとか夫婦だとか。

それを壊してしまうのは、そのもの自身だということになりましょうか。

 

博物館に並ぶ品々の一つになるのか、老いて朽ちていく姿を見せていくのか、

人として生きている中で、そういうことも意識しなければならない歳になるのだなぁと思う昨今です。

 

後世に伝えられる人になるのか、石碑の上に名前が残るだけの人になるのか。

 

何も特別にならなくてもいいから、

ときたま、ああいう人が居たねぇ、バカだったねぇと思い出してもらえたら、

それでいいかなぁとも酔った頭で考えてみたりです。

 

 

 

それにしても、このポンプ車、いすゞは即座に引き取って博物館においてもいいんじゃないの?

最後でまた話をぶっ壊してスマンスマン。(((*≧艸≦)ププ