分別回収 | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

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横浜市は、分別回収が結構細かい。
昨日の風雨で傘のぶっ壊れた同居人と上の小僧は、傘を捨てるため、布地と骨とを分けていた。
そうしないと回収してくれないからなんだな。
あまりの細かさに面倒になることもある。
また逆に、何で?みたいなのもある。
猫の缶詰の缶は、空き缶の日ではなく、一般ごみの日らしい。
化粧品のプラスチックケースなども、プラスチックの日ではなく、一般ごみの日だ。
でもって、結局は、そのまま焼却炉に放り込んで燃やしてしまう。
つまり分別回収の大きな意味は、ごみの削減(面倒くさい、仕分けてコンパクトにする)ということのようだ。


船でもごみは出る。
今は国際ルールがうるさくて、違反すると百万円単位もしくはそれ以上のとんでもない罰金を取られるので、
良識ある国の船は違反しない。はず。
海に捨てていいのは、残飯など、それも細かく粉砕したものだけを、領海外でのみ捨ててよい、という感じだ。
それ以外のものは、全て取っておく。そして入港したときに陸揚げする。こんな感じに。


いまは、何でもかんでもプラスチックで梱包してあるし、
飲み水もミネラルウォーターということが多いので、ものすごくごみが出る。
港によっては、陸揚げを義務化しているところもあるが、これは外貨獲得のためでもある。
ごみの改修はもちろん有償だからだ。


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画像に映っているのはこの費陸揚げしたごく一部で、実際にはトラック2台分あった。
費用は16万円くらい。生活ごみの改修に16万円ってどうなの?って話だが、どうしょうもない。
だから、船には、なるべく圧縮して、ごみ量を減らすようにと再三に渡り指示しているけど、
なかなか厳密に守る船はない。


海洋投棄できる自然由来(分解性を持った)の入れ物なんかができたら、
その人左団扇で暮らせると思うけどな。