時間って | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

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荷物を船に持っていくのに、物入れの中で紙袋を探してたら、こんなのが出てきた。
ありゃ、これ、上の小僧の幼稚園のときの帽子じゃん。
そういえば、あいつはいつもツバを立ててたんだよな~と、思い出した。
ちっちゃいんで、いつも先頭だったのだ。


本人に、こんなの出てきたよ!って見せたんだけど、
本人は、あ~、幼稚園の時のね~、って感じで、あまり感慨深くなったりしないのね?
そっかそっか、そういうもんかもしれないなぁ。


毎年、毎日が加速的に早くなっていくような気がするけど、
こいつらが幼稚園児っていう時代もあったんだよなぁ、って親としては思うけど、
本人たちにとっては、まだ、単なる通過してきた時間でしかないんだね。


こぐの日記、小学校6年まではこぐ母が書いてくれていたので、
その中に、こぐ母が切り抜いた新聞の記事が入ってたけど、
子供が大きくなって出て行ってしまったある日、押入れを整理してたら出てきたオムツカバーを見て、
それをなでながら、あのときの子供は、確かに自分の子供だったんだな、って思うって書いてあった。
父親のこぐには、そこまでの感傷はないけど、
世の中の母親ってのは、いつか、そういう風に思うもんなのかなぁ?


うちの、今てんてこ舞いしている馬鹿チン小僧も、
いつかそう思えるような子育てをしていったらいいなぁ、って思ったわ。