
夜中に錨地からシフト早朝着岸。
すぐ荷役開始。
傭船社への報告書作成。
その合間に一等航海士が荷役状況を報告してくる。
機関長が主機(メインエンジンね)の状況と燃料の報告をしてくる。
さらに普段ならいないこぐが、
あーだーこーだと言いまくる。
船長、朝食、昼食、夕飯もまだ食べてない。
既に24時間近く働きっぱなし。
新乗船者の教育もしなきゃいけない。
(24時間以内に行うことって決まってるの)
きつそうでしょ?
でも、こういう撒積船(ばらづみせん:普通の貨物船のこと)は、まだ増しなのよ。
コンテナ船とか自動車船は、1日に何港にも出入りするんで、
日本での寄港だと、3日間徹夜とかになるわけ。
だから比較的若い船長が多いのね。
能力より体力重視なんだわ。
もちろん事故も起こしちゃいけないからね。
今のこぐは、停泊中なら、
家にいるときと同じように、9時に寝て5時前に起きれるんで楽だわ。ププ(  ̄▽ ̄)
さてさて、9時前に、もう一回船長にちょっかい出してこようかな?ケケケ( ̄▽ ̄)ゞ