
早いもんで、ばあちゃんが秋の風になって1年経った。
だけんど(ばあちゃんの口癖だったな、これ(((*≧艸≦)ププ )、
ばあちゃんは、なんか今でも近所にいそうな感じがする。
もともと、こぐ父の母親なわけで、最寄駅のそばに住んでいたんだけど、
こぐたちが、最寄駅寄りに引っ越したから、こぐ父の実家は近くなったんだな。
そういえば、初めてカスタードプリンを食わせてくれたのがばあちゃんだった。
幼稚園をさぼって、伯父さんの仕事の都合で従兄弟たちの住んでいた関西に新幹線で行ったとき、
車内販売で買ってくれたんだったわ。
それまで、いわゆるプッチンプリンみたいなプリンしか食べたことなかったもんだから、
カラメルの苦いこと苦いこと。
まずい!って思った。まずい!ってばあちゃんにいった。
わがまま言うな!あんたが欲しいって言ったんだろ!って怒られた。≧∇≦ブハハハハハ
同じ頃だったと思うけど、こぐ母とばあちゃんの家に行ったら、
クリスマスの切手をもらって取ってあるから、あんたにあげよう、といいだした。
探しても、全然見つからず、こぐ母が、またすぐ参りますから、みたいなことをいって家を出た。
すぐそばの中華料理屋でラーメンを食べてたら、ばあちゃんが走ってきて、
見つかったよ、ほら、と切手をくれた。
確かにこぐは切手を集めていたけれど、
また今度でいいのに、わざわざ走ってこなくてもいいのに、って思ったけど、
今考えると、こぐの喜ぶ顔が見たかったのかもしれないし、
ホントは最初からどこにあるかわかってて、少しでも長く家にいてほしかったのかもしれない。
何しろ、従兄弟たちがいなくなって、一人で暮らしてたから。
もうひとつ、今考えると不思議なのは、どうして中華料理屋にいることを知ったんだろう?
あの頃の大人たちの世代にちょっと近づいたけれど、まだまだわからないことが多いな。
あのときもらった切手は、今でも家にある。
もう、切手を集めてはいないけれど、もしかしたらこれを貼って出したらばあちゃんに届くかもしれないな?
折原みとさんみたいなことを書いてみたけど、こぐには似合わないかな。(((*≧艸≦)ププ
(天国のポスト、いい話だから読んでみてね。キマグレンの曲で有名だね)