飛行機に危ないもんをのっけるときに注意すること(航空危険物管理者講習会) | こぐーの我楽多日記

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雨にも負けて、風にも負ける。東に行って迷走し、西に戻って混乱する。ヽ(´Д`;)ノアゥア...

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なんだか難しそうな講習会を受けてきたよ。
ときどき樹脂とか接着剤みたいなものを、工場で使うために輸出するんだけど、これらって引火性液体という区分の、危険物なんだよね。

船で送るときももちろんのことだけど、飛行機はただでさえうるさい時期だから、ほんのちょこっとした物を送るだけでも、いろいろやらなきゃいけないことがあるよ。例えば、もれないような容器に入れるんだけど、それも国際規格の容器に入れなきゃいけないの。ちゃんとテストに合格して、承認印がついている容器ね。

それから書類もちゃんと作らなければいけないよ。
通常の輸出に使うINVOICE(請求書なんだけど、荷物の明細として使われることが多いのかな)とPACKING LIST(何個口とか、どういう梱包かとか書いてあるものね)のほかに、危険物申告書っていうのが必要になる。記載事項、方法も全部決まってて、規則にのっとって、正しく書かなきゃいけないのね。
品目名も、国連で定められている名前を書かなきゃいけないんだよ。

結構、貨物取扱業者に作らせちゃうことも多いんだけど、そういうことをしてはいけません!、と講師にいわれて帰ってきました・・・。

こぐも気をつけて業務遂行いたします