その間に治療が始まりました。
高圧酸素治療
高山病などになってしまった時 凍傷などで指が壊死しないように
潜水艦？のようなドーム型の建物の中に入り
酸素を吸います
そうすると、圧が高いので高濃度の酸素が体に送り込まれるため毛細血管などの血流が良くなるそうです
耳の周りの毛細血管の血流が悪くなって聞こえない可能性もあるとの事で突発性難聴にもこの治療を取り入れているそうです
このドーム結構重厚な造りなので
場所もとるし
普通の病院にはまず置かなそうです
ある病院今も たぶん少ないんじゃないかな
ここに最初に入院出来て本当に良かったなぁと思います
ちなみに都内の大学病院に入院しました
入っている時間は
1時間くらいだったか忘れてしまいましたが
特に痛くも痒くも無いただ座って酸素を吸って雑誌など読んだりしながら過ごす治療でした
その後に
ステロイドの点滴 をしました
10日間の入院は
点滴に長い時間かかるのと検査の頻度も高いからと言うことでの入院らしいです。
病室は10階
都会のど真ん中でどうなっていくのかな〜と
多少不安にもなりましたが
その時の不安は、病気のことよりも
母が持ってくる入院グッズのことでした
私の母は少し ぶっ飛んでいて
華麗なステップで娘たちの予想を超える事をしてくれます。
入院グッズの中に何が入っているのか不安でたまりませんでした
母が
入院グッズを持って来る頃には姉たちも合流して
病室で私は夕食を食べていたと思います
母が持ってきたものをみんなで一緒に確認しました
新しいパジャマに 歯ブラシ 下着 タオル…
予想に反してなかなか普通のラインナップに
安心しきったところで
きたーーーわわーーー！
コップ
！！！！！！
！！！！！！さすが母チョイス
小学校卒業製作のステンレスカップ
もらってから1度も使わずに約１０年ほど
食器棚の奥底で眠っていて
ホコリめちゃめちゃかかってて
クラスのみんなが自分の似顔絵を1人1人描いたやつ！！
ディズニーとか普段使いで使ってた可愛いやつ目の前にあったはずなのに
そこ選ぶなんて！！！
似顔絵も私 絵心がないから2番目の姉に描いてもらったやつで
みんなで大笑いしました
あれ？私 緊急入院のひとだよね？