実写ドラマ"はるこ☆UP DATA"OPテーマソング。
日本人は特に、人と違う事を恐れ、周りと同化しようとする傾向が強く、枠から外れた人をつま弾きにして、集団の中に身を隠す事で自分を護ろうとしますね。
好きな物を好きと声を大にして言う事が、恥ずかしい事とされてしまう、哀しい世の中です。
でも、そんな枠に捕らわれない、反骨心や情熱を剥き出しにした、"ロックな人たち"もいて。
この曲は、そんな風に何かに熱くなったり、夢中になったり、人と違ったりする事が決して恥ずかしい事じゃないって事を教えてくれます。
「心からいいと思ってる物を
笑われた時のショックを覚えてる」
他人とは違う趣味嗜好、理解して貰えない世界にジレンマを感じる。
普通とは言えない趣味を持った人への風当たりは冷たく、特に連帯感の強い女子学生の中では浮いてしまい、辛い思いをする事も多々あるでしょう。
「大人になりたいとか、子供のまんまがいいとか
そんな事じゃなくて」
大人になるって事は必ずしもいい事ばかりではなく、好きな事に没頭したり自由に振舞う事を抑制したり、色々な弊害を伴います。
それでも、自分を貫いて生きたい。
「私は私でいたいよ」
この短い詞に、どれだけ熱い想いを込めたのでしょう。
それは、歌声を聴けばわかります。
この曲の一番のテーマなのでしょう。
「濁った水槽からJUMP!JUMP!
飛び出したい」
この辺がロックですねぇ。
水槽は学校や社会を示し、いじめや身を守る為の自分への嘘、そういった負の感情と共に閉じ込められた狭い世界から飛び出したい。
ただ周りの合わせて生きていくなんてまっぴら御免。
「悪い声はもう気にしないで」
情熱を持って生きてる人をかっこ悪いと言うような人たちの声になんか耳をかさないで。
自分の信じる道を信じて。
「真実をいつも多数決で見えなくする」
世間はいつだってそう、メディアに流され、大多数が少数を悪者にしたり笑いものにしたり。
それでは本当に良い物が評価されない。
「黒い髪したワルだっているのよ
胸で殺した怒りがもったいない」
ここの解釈が難しい。
黒い髪したワルって?
大人にいい顔見せて裏ではワルな人?
いや、どちらかと言うと、ここで言うワルはいわゆる悪い人や不良を指すんじゃなく、秩序に閉ざされた世界に耐えて、反発する気持ちを抑えて、溜め込んで、胸のうちで殺してきている人の事だったりするのかな?なんて、勝手に解釈してます。
だから、怒りがもったいないなんて言葉が出てくるのかな、なんて。
まぁ、ぜんぜん違うかもしれませんけどね。
「あなたが最後のROCKと信じてるから!」
世間の風当たりに怖気づいて萎縮してしまったり、本当の自分を隠して生きている人。
でもきっと、そんなものに負けずに、いつか自分の思う道を、独りになったって進む為に立ち上がる日が来ると信じてる。
ごめんなさい、これぜんぜん解釈違うかもしれませんよ。
全てはモモーイのみが知る事です。
これが、ドラマDVD”はるこ☆UP DATA”と良く合うんです。
もちろん、そのテーマソングなんだから当たり前ですが、これは見ればわかります。
こーゆー事を乗り越えてきたから今のモモーイがあり、こんな熱い歌が書けるんだって。
故に、ライブでテンションが最高値に達した状態でこの曲を聴くと、汗と共に涙が飛び散るような感じになるんです。
DVD本編の内容、それに対するこの曲の意味、更にそれに乗せたモモーイの情熱が心を打つんです。
こんな想いを持っているからこそ、モモーイの歌声は心に響くんだって、実感できる曲なんです。

