アルバム"ファンシー☆フリル"に入っていた名曲。
夢を追いかけて都会へ旅立ち、やっとの事で夢が叶い始めた頃、母からの手紙が届きます。
その短い便りを読み、故郷に思いを馳せる。
そんな歌です。
「君から届いた短い手紙は
ふるさとの匂い、胸震えた」
まだ夢の入口に立ったばかりで不安いっぱいの時に届いた手紙です。
ちょっとしたぶっきらぼうな言葉だとしても、ホッとして泣けてきそうですね。
「淋しがりやで、大人じゃなくて、心配ばかりかけるけど
笑顔忘れないよ」
この歌詞、たまりませんね。
返事にあたる部分だと思います。
"大それた夢"を追いかけて旅立った娘。
いつか壁にぶつかって泣きながら帰ってくるかもしれない。
そんな娘からこんな言葉をもらったら、と自分に置き換えてみると、ここだけで泣けて来ます。
ライブツアー追加公演、金沢凱旋の日。
会場はたくさんのファンと、そしてたくさんの親戚や近所の方々、友人が集まりました。
そんな中で歌われる事になったこの曲。
りょ~こちゃんがマイクに手を添え、前奏が始まるのを待っていると…
当時のギタリストのまこっちゃんが唐突にある手紙を読み上げます。
そう、お母さんからの手紙でした。
泣いたり笑ったりと、忙しい内容でしたが、ご本人、相当高まったご様子。
始めから涙を堪えながら歌うと言う大変な事態に。
手紙とのリンクで、聴いている方も感情移入しやすくなっていて、ただでさえ泣けるこの曲、終始涙越しに観る事に。
「ホントはとても、自信が無くて、泣いちゃいそうな時もある
だけどくじけないよ」
って、泣いちゃいそうじゃなくて、もう泣いてるじゃない。
なんて思う余裕なんて、聴いてる方にだってありません。
「私はここで頑張るからね
君のもとへ届くように」
会場中が感動に包まれました。
「いつも、いつも、そばにいるよ」
何度聴いても泣けるこの曲ですが、この日は、ライブツアーのタイトル通り、まさに伝説です。
ちなみに、この曲のプロデューサーは"ゆうまお"さん。
彼女もまた、自分のアルバムでセルフカバーしてます。
これまた一味違う"君のもとへ"が聴けますよ。
彼女の弾き語りでのこの曲もまた、涙無くしては聴けません。

