■乗務年月日及び曜日
2011年03月04日(金)
■天候
晴
■本日走行距離
73.8km
■本年累積走行距離
3616.7km
■道路混雑状況
夕方は全体的に激しい混雑有り
■車内混雑状況
多客状況が続く
■乗務車両型式
①KL-MP37JK
■車両状況
異状無し
■運行状況(早出庫及び入庫遅れや増減回等)
異状無し
■遺失物の有無
無し
■勤務
本務
■出庫(乗務員交代)時刻
17:16
■入庫(乗務員交代)時刻
23:21
※出庫(乗務員交代)時刻から入庫(乗務員交代)時刻までの間には中休が最大で二回含まれている場合がございます。また、乗務の他に予備勤務として車庫整理や増便対応や車検回送やバス停清掃等をしている場合もございます。
■中休の回数
1回(乗務前に班会議が有った為)
■自己採点
★★★★★
■表題
極度の不安と緊張のまま新路線デビュー
■本文
~2時間の班会議~
~1時間16分の中休~
◇1本目
今日は(も)新路線デビューでした。先日デビューした新路線は以前、出入庫(営業)で走っていた区間が多いのでそれほどの緊張では無かったのですが今日は全くと言ってもいいほど走り慣れていない道で前もって自家用車で走っておきましたがとてつもない緊張感に襲われながら某駅へ回送出庫しました。
ロータリー内での運用や他車との絡みは後から付いてくるとしてもバス停位置の不安が拭い去れないままのデビューだったのでこんな甘えは許されないと思いつつも班長に飯をおごるのでプライベートで添乗してもらうように冗談っぽく頼んでみたら班会議の後は乗務が無かったので快諾してくれて添乗してもらえる事になりました。約束通り班長は途中の某駅から乗ってきてくれました。
暗くなるとバス停が見えづらくなるので暗くなるなよ暗くなるなよと願いつつ前へ進むのですが起終点の某駅を発車するのが17:32。発車後から断続的渋滞が長距離にわたって続いておりあっという間に暗くなってしまい、バス停位置が不安な区間に突入する頃には完全に日が落ちていました。前半でかなりの遅れが発生していたので取り戻したいところではありますがバス停位置と停間距離と信号サイクルが完全把握出来ていないのでやたらむやみにアクセルは踏み込めない。「確かこの辺にバス停が有ったような…」「あれっ?無い!見落としてもう過ぎちゃったかな?どうしよう?有った!」とバス停を探しつつで左前ばかりを見ながらの運行を続けました。起終点某駅へ到着。バス停の見落としは一つも無かったので安心したのも束の間。すでに折り返しの発車時刻は過ぎていたので着発。区間便へ化けて発車。引き続き班長に添乗してもらっていたので「最悪、バス停を見落として通過してしまったら教えてもらおう♪」と甘い考えでミラー越しに班長を見たら…携帯でメールを一生懸命に打っているではないか。逆にますます不安になって気が気じゃ無かったです。終点某駅には折り返しの発車時刻に到着。乗られるお客様は一人もいないまま着発。再び某駅へ向かいましたが三つ目のバス停からお客様が乗ってくるまでの間に運転操作のご指摘を受けてしまいました。道路混雑は緩和されており終点某駅にほぼ定時に到着して巻きが確保出来たので班長と話す時間も確保出来ました。「ここからは乗らないけど最後の終車にまた乗るかも。頑張ってね!」と言いながら消えてしまいました。富蔵の荒いと思われている運転操作を見られない安心感とまだまだ不安な気持ちの入り混じった複雑な気持ちのまま片道1時間の長距離を1往復しました。バス停位置の把握も出来たので自信に繋がりました。某駅からの終車に班長が再び乗ってきてくれて途中の駅で降りていきました。終点某駅へ到着。回送で入庫しました。
1周自分だけで走ってバス停の見落としが一切無かったのでかなりの自信に繋がりましたが過信はしないように注意です。また、久し振りのノンステップバス(型の古い三菱ふそう)を楽しむ余裕は全く無かったです。何よりも班長が同じ車内にいるというだけでとても心強かったです。ありがとう!班長!そして、お疲れ様!俺!