両手で抱えきれない想いをせめて形にしていたい・・・
いつだって半分すら伝えられなくてもどかしい想いをしているから・・・
僕が君の過去を一つでも多く知る事で満たされるのは何処の心?
ねぇ、僕はどんな心?
君を離したくない想いが空回りして傷付けてしまう日々・・・
いつだって君の顔をまともに見れなくてやるせない想いでいるから・・・
君が僕の本当を一つでも多く知る事で満たされるのは何処の心?
ねぇ、君はどんな心?
君と出逢うまで知らなかったこの新しい感情に戸惑いを感じる・・・
いつだってこの戸惑いを隠しきれずにとめどなく溢れ出てしまうから・・・
誰が誰の心をいつも壊し続けているの?
ねぇ、誰のどんな心?
君へ抱く計り知れない想いを包み隠さずにいたい・・・
思い通りにいかない夜はいつも裏腹な感情で君を遠ざけてしまうから・・・
誰が君と僕を壊そうとしているの?
ねぇ、誰がどんな心で?
指輪に込めた精一杯の想いで、いつまで輝かせ続けることが出来るのだろう?
心を込めた精一杯の想いで、僕達はいつまで輝き続けることが出来るのだろう?
今は想像したくない結末と共に色褪せてしまわぬように・・・
右手薬指で生きる指輪のようにいつも同じ場所で同じ想いでいて・・・
離れた君と僕を繋ぎとめてくれている指輪のように・・・
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2005年9月29日に完成した詩です。もう4年も経ちました。時が経つのは早いものです。