久し振りにに自動車の運転について書きたいと思います。
最近は全くと言っていいほど自家用車の運転はしていないので専らバスの乗務中に見掛けたり遭遇した場面についての話となります。そして、今回のテーマは危険予測についてです。
■横断歩道は歩行者が安全に道路を横断出来る場所でなければならない
先日、バスを運転中に横断歩道付近に人がいるのを認めました。横断歩道手前で一旦停止すると人は会釈をして渡り始めました。次の瞬間、思いがけない出来事が!後車のゴミ収集車が物凄いスピードで追い越しました。もう少しその人が早く歩いていたら間違い無く正面から衝突していたでしょう。
バスが止まっているからその間に抜いてしまおう!という先急ぎ心理から発生した運転の典型です。何故疑問を感じずに判断し操作してしまうのか?それは簡単で危険予測が足りないからです。横断歩道の手前で止まっているから歩行者が出てくるかもしれないという極めて初歩的な危険予測すら出来ないドライバーなのです。
言葉が適切でなく恐縮ですがそんな低脳なドライバーが一人前の顔してハンドルを握っているケースは少なくありません。
路上には無差別殺人を起こしかねないドライバーで溢れかえっている事を意識してほしいと思います。
自分に言い聞かせる意味も込めて書きます。
漫然とハンドルを握っていると遅かれ早かれ必ず事故を起こします。運が良く事故が無く我流で満足していると大きな事故になります。
今一度危険予測を養う努力をしてみてはいかがでしょうか?