優柔不断が苦悩を生む  | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

昨日の話。

今回は登場人物が極めて多いので分かりやすく人物をイニシャル表記いたします。
メモをとりながら閲覧される事をお勧めいたします(笑)。
メモメモφ(..)

いつにも増して分かりにくい文章となります事を予めご了承くださいませ。


ほぼ定刻で入庫しました。
車両点検と車内清掃を済ませて点呼を受けて勤務終了!
「あっ、12月の勤務表が掲示してあるんだった!」と掲示物を確認しに行くと会社泊のNさんに遭遇。
「タバコ吸おうよ!」の誘いに乗り、一服していると話に花が咲き、二本三本と吸い旅行のお土産を渡して帰宅しようとしました。


「俺が入庫する23:00ちょい過ぎまで待てるなら家まで送ってあげるよ」というIさんの言葉を思い出し、時間も時間だし甘えちゃおう!と待つ事にするとそこに同じ班のSさんが来たのでお土産を渡して一服していました。
そのSさんにはIさんに送ってもらうと言えずにいると電車で一緒に帰るという雰囲気になったので「Iさんに話が有るので」と言うと「いいよ。待ってるよ。」となりました(^^;)


Iさんが入庫するのを確認したのでIさんの所へ行くと「送ってあげるよ!」と言ってくれたのですが、Sさんもいるわけで、どうしたら良いのかと悩んでいました。それを察したIさんに「富蔵に任せるよ」と言われ、再度しばしSさんと二人になり、社宅に在住のSさんが「じゃあ俺も同じ方向だからIさんに送ってもらえるよう
交渉してみる」となり交渉!そして、交渉は無事に成立!


ほっと一息ついた所で、しばしば家まで送ってくれるMさんが入庫し「家まで送ってあげようか?」と言われ、「また次の機会にお願いします」と罪の意識を感じつつやんわり断らせてもらいました(笑)。


Sさんを社宅まで無事に送り届け、富蔵の家に向かう前に、その界隈には富蔵がまだ担当していない路線があるのですが何と!「富蔵はまだ走ってない路線のルートを教えてあげるよ!」と言ってくれ、ルートを走りながらバス停の位置やルールの教習を受けてから帰宅ました(笑)。

つまりはSさんに遭遇した時点で「Iさんに送ってもらう」と言えていればSさんを待たせる事も無かったのに言わない事で待たせてしまい、Iさんと電車で帰るのか?Sさんに送ってもらうのか?に悩んでしまったという。
更にMさんの好意を無駄にしてしまったのも残念でならない。
嬉しい反面、実に悩ましく心苦しい一時でした(ToT)男子に人気者の女子の気持ちがほんの少し分かった気がする!

帰宅したのは1:00過ぎ。1時間30分ほど予定より遅くなっちゃいました(^^;)

うーん!微妙!(笑)