冷や汗 | バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

バス運転士の“公私混同”&“本音と建前”日記

地球1周分の距離を『約2年』という歳月をかけて路線バスで走る運転士である富蔵(とみぞう)が“公と私を混同して綴った物”を記事として公開させていただいております。

日付:2008年09月22日
天気:雨&くもり
総走行距離:104.8km

■坂道発進失敗(ToT)
今日乗務した路線にはかなり急な坂の途中に普段乗降があまり無い余計な停留所があります(笑)。
そんな絶対に降車ボタンを押されたくない停留所で降車ボタンを押されてしまい「マジかよぉ(-_-)」と思いつつ「次停まります」で停まった。
いざ、坂道発進(乗用車でいうところのサイドブレーキは使いません)をしようと右足はフットブレーキを強く踏み込み離した直後アクセルへと移し左足はクラッチを少しづつ離したら…エンストした(-_-)エンストですよ(ToT)見事にググッと下がりましたが、停留所がバスベイになっている事と後続車がピッタリ後ろについていなかっ
たおかげで逆追突は免れましたが、車内からは若干の悲鳴が。冷や汗ダラダラでしたよ。ごめんなさい。このバスはパワーが無いんです。自分の腕も無いですが(+_+)
その後はお客様の恐怖感を取り除く為にもいつも以上に丁寧な運転操作を行う事に努めました(笑)。

先述の通り、ほとんど乗降の無い停留所なのに今日は二回も停まりました(>_<)

■スピード検問
他車の速度が速い為、つられて速度超過にならないように注意を受ける幹線道路の某トンネル内で両方向ともにスピード検問をしていた。既に何台かは捕まっていた。気を付けないとね(^^;)

■パトカーが停止線を守らない
先を見ずに前車に漫然と追従しているからそういう事になる。バス等の大型車としては対向車が停止線を守ってくれないと進めない箇所がある。リアオーバーハングで対向車と接触する恐れや内輪で電柱と接触する恐れもある。何の為に停止線が存在するのかを考えていただきたい。ましてや道路交通法で取り締まる警察なら尚更の事
。“人に厳しく自分に甘く”は富蔵だけで十分です!(笑)

■お客様に飴玉を貰った
終点に着くとおばさんに「手を出して」と言われ、手を差し出すと飴玉を二個くれた(笑)。今までお客様に貰う物で一番多い物は飴玉(笑)。栄養ドリンクも有るし夏場は氷が入った袋も貰った。いつも“お気持ち”はありがたくいただいています!

■朝から最終バスまで順調
今日は信号サイクルやバスロータリーの使用における暗黙のルール等ほとんど全てが上手くいった!ちょっと感動した(笑)。
たまにはこういう良い日もある。


そんな一日でした!