こんばんは。

皆さんは裸眼ですか?視力矯正をしていますか?

私は現在眼鏡👓をかけています。 

今回は、裸眼→眼鏡→コンタクト→眼鏡という変遷を辿ってきた、私の視力半生をお話出来ればなと思ってます。


まずは13年間過ごした裸眼でのお話。

私は特別視力が悪い家系に生まれた訳でも無く、小学生のうちはずっと両目ともAでしてね。その頃の私はDSも携帯電話もあまり使わずに外で野球やサッカー、ドッジボールに熱中していたので、目が悪くなる要因がなかったです。全く関係ないですが、夏休みは外で遊ぶ頻度が減るのでちょっと太ってました、ええ。

そして中学校入学を機に携帯電話を与えられました。

これが良くなかった。 

そりゃ与えられたら使っちゃいますよね、人間だもの。

今までゲームと言えばマリオカートだったのが、ここで人生で初めてのソシャゲに出会うわけです。私は若人なので中学時代にコロナの自粛期間が被ります。ずっと外に出ることもなく、遠くを見ることもなく、家の中で過ごすことを強制された時期でした。居心地は悪くなかったですが、そうなると怠け者の私は

...ゲームまみれです。ずっっと携帯やってました。

ホント後悔してる、マジで。そんなわけで私の視力は右肩下がりに落ちていったわけです。あーあ...


さてここからは第1次眼鏡時代。自粛期間が終わり、分散登校が始まります。そして私は気づくわけです。

「あれ...?黒板が見えにくい...」

今まで1番後ろの席でも全く問題なかった私の視力。学校に戻ってからようやっとその低下に気づきました。ただすぐに眼鏡を買ったかと言うと、そうではありません。半年くらいは視力低下を感じながら裸眼での生活をしていました。その時の私は目を細めながら生活していて、その姿はさながら細目キャラに憧れた厨二病患者に見えていたことでしょう。ただ、もう無理だと。

最初はJINSで眼鏡童貞を捨てました。

初めて眼鏡をかけた時、それはもう感動でしたよ。これは眼鏡所有者なら誰しも感じたことがある感情でしょうね。

ただ、その眼鏡は長持ちしませんでした。フレームが壊れたのではありません。視力低下が早すぎたのです。男子中学生というのはちょうど成長期、眼軸もガンガン(ダジャレじゃないですよ?)伸びていく時期です。半年強で-2.0から-2.75まで数値が悪くなってしまい、JINSという私の眼鏡童貞を奪ってくれた相手を捨ててOWNDAYSへと身を売りました。

ちょっと良い眼鏡へと変えた私は心機一転、少しかっこよくなったフレームとバチッと合った度のレンズと共に生活を送るわけです。しかしこれも長続きしませんでした。これも同じ理由、視力低下があまりに早すぎる。今度は半年で-2.75から-3.75まで下がってしまいました。幸い無料のレンズ交換期間があり、度だけ変えてフレームは継続使用することになります。ちなみに3年ほど経った今もそのフレーム使ってますし、度もここからいじってないです。成長期の終焉と共に視力低下は止まってくれるみたいですね。


そして時は流れ高校生、コンタクトレンズ時代です。せっかくならカッコよくなりたくない?そんなことを考えていた矢先に隣の席の女の子から「眼鏡もいいけど、外した方がもっとかっこいいよ?」と言われ、普段は「こっちも可愛いけどこっちは〜...」と服を決めるに決めかねている乙女くらい優柔不断な私ですが、今回ばかしはのび太の早撃ち以上のスピードでコンタクト購入を即決しました。

そして眼科で処方箋を出してもらい、アイシティでコンタクトレンズを購入。結構いいお値段するので、次からはAmazon等で買おうとネット検索する私。しかし私はここで眼科とアイシティの癒着に気づくことになります。私が購入したのは「hoyaONEPremium」というコンタクトですが、これはアイシティ限定販売なんです。やられたー!  私は知らず知らずのうちにアイシティのカモになっていました。

ただコンタクトに変えた効果はそりゃもう絶大でした。

女の子たちからキャーキャー言われモテ期到来...というものではなく、朝には大事な時間をコンタクト装着に奪われ、昼には頑張ってつけたコンタクトがズレて違和感が伴い、夜にはドライアイに悩まされる。もうね、アホかと。

2月に付け出したコンタクトですが4月には週に2回程度しか付けることがなくなり、5月には全く付けなくなってしまいました。なので今の私の部屋には昨年の4月に買ったコンタクトレンズ達が未だ10セットほど残っています。完全に負の遺産です。これを負の世界遺産に認定してくれ!とユネスコに申請したら査定くらいしてくれるかもしれません。


そして現在、第2次眼鏡時代です。

私がコンタクトをやめ、眼鏡に戻ってからも数多くの友人がコンタクトへと変えていきました。その人たちは今もみんなコンタクトを付けて過ごしています。友人たちに話を聞くと、総じて「コンタクトの方が楽だよ。メガネなんて付けてられないよ。」と話してくれます。私に言わせてみればコンタクトレンズなんてただの異物でした。身体にとって害でしかなかった。

今はずっと眼鏡での生活を送っています。しかしこれも自粛期間に携帯をし過ぎていなければ必要のなかった代物なわけです。

デジタル社会のこの世の中、裸眼で生活できている人は少ないでしょう。僅かなその人たちは、ぜひ目を労わって生活してください。全くの自己責任が招いた悲劇とはいえ、眼鏡もコンタクトも必要ない人生を歩みたかったものです。