誰のために服を着てますか? | 冨永彩心のcolorful diary (パーソナルスタイリスト、東京)

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パーソナルスタイリストの冨永彩心がファッションに対する思い、日々の出来事をゆるりと綴ります。どうぞよろしくお願いいたします。

年間116人ショッピング同行

『似合う』のプロ

ブランディングスタイリスト

冨永彩心です

 

人生100年時代

2020年、ふたりにひとりが50歳以上になります

残りの人生を何を着て生きていきますか?

似合うファッションを知り、大好きなおしゃれをして自由に楽しく生きてみませんか?

パーソナルカラー診断

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本当の自分に出会うトータルッションカウンセリング

 

 

 

 

あなたは誰のために服を着てますか?

 

 

『私は私のために服を着る』

 

 

 

誰かのためのファッションはもうやめました

 

 

 

かわいい奥さんに見られるように

いいお母さんに見られるように

近所の人たちにいい人と思われるように

普通の人に見られるように

 

 

 

いつの頃からか

そんなことばかり気にするようになって

無難なファッションばかりするようなってました

 

 

 

20代は

ファッション雑誌のスタイリストをしていました

 

トレンドを先取りするのが何よりも楽しく

人からどう見られているかより

自分の感性を信じて大好きなおしゃれをしていたのに、、、

 

 

 

出産し

子育てと仕事のバランスがうまくとれなくなって

 

子供といる時間をどうしても最優先にしたくて

スタイリストの仕事はやめることにしました

 

もともとひとつの事しかできない

不器用な人間なのでスタイリストをやめたことに後悔はない

 

子供との時間は宝物

 

 

 

 

 

でも

 

 

子育てに夢中になるうちに

いつしか周りの目ばかりを

気にするようになってしまっていたのです

 

自分でも気づいていなかった、、、

 

 

 

娘が生まれて

いいお母さんと思われたい

 

 

私のせいで

子供が仲間はずれになったらどうしよう

 

ちゃんとした人にならなきゃ

 

他のお母さんのようにきちんとしなきゃ

 

嫌われないようにしなくては

 

 

自分が好きなものより

人に好かれることばかり考えていた

娘が二十歳になるまでずっと

 

 

選ぶ服は無難なデザイン、地味な色

目立たず、ママ友になじむ服

通販で買うみんなと同じ服

たまに買うファッション雑誌をみて満足するそんな毎日

 

 

感性で服を選ぶことはないから

ただあるものをテキトーにきるだけ

本当につまらない日々

 

 

自分がないから将来の希望もなかった

 

 

ただ目の前のことをやるだけ、

心から笑うことはなかった

 

 

娘にも目が笑ってないから

なんかこわいと言われてもよくわからなかった

 

 

五感の半分も使えてなかった

 

 

 

娘の大学受験が終わって

7年介護していた義理の母が亡くなって

今年の5月に父が亡くなり

 

 

娘の二十歳の誕生日が過ぎてしばらくした頃

 

 

私はもう何にも縛られていないことに

やっと気がつき

 

私はもう自由なんだと思ったら

好きなことをしたい

 

残りの人生

何をしたいかと考えた時

心に浮かんだのが

 

 

ファッションがしたい

おしゃれをしたい

 

 

 

好きな服が着たいと猛烈に思いました

 

 

 

 

何もかもリセットしたい!

 

 

 

そう思ったらいてもたってもいられなくなり

長い髪が重たく感じ、

髪色も明るくしたくなり

どうせ明るくするなら金髪にしようとおもちゃったんですね~

 

 

 

結果、

金髪にしたら人生がかわりました

 

 

 

 

 

見た目が変わったら

人生がかわるのはありまえ

 

 

 

自分が大好きなおしゃれをして生きていく

そう決めたら

すごく楽になった

 

 

 

もう、人の目は気にならない

誰にどう思われったってかまわない

だって、私は私

誰のものでもないのだから

 

 

 

 

あなたは自分のために服を着てますか?