抗がん剤治療をお休みして、体に現れた変化。

※便秘がなくなった
※鼻血が止まった
※お腹の痛みがなくなった
※足裏の痛みがなくなった(しびれはある)
※少々の無理をしても体調が悪くならない

こんな感じで、なんともいいことばかりだった。
きっと治療が終わったら、こんなふうに困っている症状も
みるみるうちに消えていくんだろうな。
そうだといいな。

ということで、気楽な一週間をすごしたあとは
恒例の火曜日、抗がん剤治療の日。
血液検査の結果は以外のとおり。

白血球3300→2700L
好中球2343→1370
血小板5万7千L→47万H
貧血なし

白血球は減ったけど、問題の血小板は基準値以上だった。
これは抗がん剤治療をお休みしたことで骨髄抑制がなくなり
その反動で少なかった血小板が一気に作られたせいらしい。
体って本当にすごい。

とりあえず抗がん剤治療の基準は満たしていたので
今回は7回目、3コースに突入だ。

3コース目に入ったら、そろそろしんどくなってくるから
そのつもりでいてくださいね。
今週末あたりからくるかな。
まあ、あなたならそうでもないかもしれないけど。
がんばって受けてきてください。

主治医はそう説明してくれた。
待合室で他の患者さんの話を聞いていると
みなさん確かに苦労されているようだ。

Yさんは体がだるくて仕方がないので、休んでいたいけど
家事があるので動かざるを得ない。
Kさんは気持ち悪くて、食事がすすまない。
よく椅子に足を挙げているので、むくみも気にしているのだろう。
Mさんは口内炎ができ、食事が苦痛。
味もわからないので、食べてもおいしくない。
足がしびれて痛いので、動くのがしんどい。
気持ちがふさいで、眠れない。

そんな話を聞いていると、症状のあるなしや程度には
個人差があることがよくわかる。
あたしのなんて、まだまだ序の口だ。


今回は3コースの1回目なので、2種類の抗がん剤の日。
まずはパクリんでラムレーズンアイスを鼻の奥で満喫した。
薬は血管を通して体内に入っていく。
それが10分もしないうちに、鼻の奥まで到達して匂いとして感じる。
体って不思議と思うと同時に、薬って強力だと思った。

匂いを感じたあとは、いつになく急速に意識を奪われた。
一度トイレに起きた以外は、カルボんの交換のアラームにすら気付かず
ぐっすりとふかーい眠りについていた。

車の中でも眠り、家に着いてからも寝る準備をしながらうとうとしていた。
点滴中の時間も含めたら、いつもより5時間多く寝ている。
なのに翌朝もまだ眠く、昼寝をした。

さっそく便秘になり、マグミットを再開した。
それと付随してだと思うが、気持ち悪さがある。
食欲には影響がない程度なので、抗がん剤のせいではない気がする。

今のところ、まだこんな感じだ。
お腹の痛みも足裏の痛みもない。
主治医の言われたように、しんどくなるのは
あたしの場合、まだ先のような気がする。
そうだといいな。
きのうはあかねの診察日。
あかねには、もう2年もお世話になっている。

診るところはしっかり診てくれて、説明も丁寧で
はっきりした物言いだけど、気遣いができて
放っておくとひとりでおしゃべりするお茶目な人。

3ヶ月に一回、あかねに会えるのが楽しみだった。
けど、それも今日でおしまい。

こっちは今日が最後で大丈夫。
すでにがんばってると思うけど、治療がんばって受けてね。

あかねはそう言って送り出してくれた。

そういえば3ヶ月前の診察の時、がんばって治療受けて来てね!
そう言って背中を押してくれたのも、あかねだった。
あかねがいたから向き合う勇気が持てたし
向き合う勇気が持てない自分にも、付き合ってくれた。

あかねがそばにいてくれてよかった。
正しい道に導いてくれて、本当に感謝している。

この気持ち、ちゃんと伝わったかなぁ。
伝わってるといいなぁ。

あかね、本当にありがとう。
先々週は木曜日から日曜日に腹痛があったけど
先週も腹痛が続いた一週間だった。
水曜日から月曜日まで、目覚めとともにしっかり存在感のある腹痛で
先々週が下腹部なら、先週は胃のあたり。

実際にはたいして張っていないのに、常にお腹が張っているような
エイリアンがキズを割いて出てくる前のような、そんな内側からの痛み。

痛みのマックスを5とするなら
水曜日5→痛み止め内服
木曜日3
金曜日2
土曜日1
日曜日4→痛み止め内服
月曜日1


鼻血は相変わらず。
脱毛は今回は白髪が主で、残っている黒髪はこんな状況でも伸びているので
以前よりむしろ髪が増えたみたいに黒々しているようにも見える。

足のしびれは広がっていて、リリカを飲もうか悩むところだけど
副作用にむくみとあるので、飲むのに躊躇している。
腹痛より鼻血より脱毛より足のしびれより
あたしが一番恐れているのは足のむくみだから。
今のしびれなら、まだガマンできる。

お腹のキズや右肋骨のピリピリ感は神経痛の痛みに似ていて
痛み止めの薬を飲んでも、このピリピリ感だけは消えないから
足のしびれ用に処方されたリリカは
そちらにも効果があるんじゃないかとあたしは思っている。


ということで、火曜日の昨日は7回目(3-1)の抗がん剤の日。

まずは血液検査の結果から。
白血球1900L→3300
好中球817→2343
血小板8万7千L→5万7千L
貧血なし

白血球と好中球は持ち直したものの、血小板はさらに少なくなった。
何が悪くて、どうすれば良くなるというものではなく、薬の副作用だそうだ。

輸血をするほどではなく、自然に回復するのを待つことになり
今回の点滴はお休みすることになった。
回復の状況次第で、薬の量を減らすこともあるらしい。
休むことなく、薬の量も減らすことなく、徹底的にがん細胞を叩きたい。
そう思う反面、今回は点滴なしね!と言われてホッとている自分も確かにいる。


さて。
点滴なしですごす一週間がどんなふうになるのか、ある意味見物だ。