10回目を受けたあとの症状。
※便秘
※気分不良、食欲低下→水~金
※腹痛(右肋骨下、右下腹部、傷口)
→水~金、月~火(木曜日は痛み止め内服)
※手足の指先のしびれ、痛み→手足ともに増強
※尿量減少→土曜日~
※上下肢、顔のむくみ
※倦怠感→特に下肢

しびれが強くなってきたので、リリカを飲もうか迷っているが
副作用にむくみとあるので、飲まないでいることを伝えた。

むくみのある患者に、リリカは使えないらしい。

いずれ必要になるからということで、ずいぶん前に処方してもらったリリカ。
なんだ、使えない薬じゃん。もったいない。

あたしの場合、入浴後から明け方の間にしびれを痛みとして感じるので
循環が良くなると症状が悪化するのかと思いきや
冷えると悪化する患者のほうが多いらしい。

いずれにしても、痛みは良くない兆候なので
痛みを感じない生活様式で過ごすよう言われた。

あとはむくみ。
尿量が減って3日目になる。
その3日間で体重は1kg増と伝えたら、6kg増で早めの受診をと言われた。
6kg増まで待つのか。結構悠長だな。


今回の血液検査の結果。
赤血球319万L→287万L
ヘモグロビン9.5L→8.6L
白血球4200→3100
好中球2982→2015
血小板17万→34万5千


白血球や血小板は、点滴可能ラインを下回っても不思議と持ち直していたので
ひょっこり挽回できるものなんだということはわかったけど
赤血球とヘモグロビンは、しばらく前から毎週コンスタントに下がっている。
このまま下がっていくんだろうか。
持ち直したことがないから、挽回のペースもわからない。

そう言えば先週、主治医はあっさり言い切った。
ヘモグロビンは7ぐらいで症状が出る、9ぐらいなら症状はないと。

そんなことはないと思った。
9ぐらいで症状を言う患者が、これまでいなかっただけじゃないか?

症状を体験しているのは、あくまでも患者であって
主治医は患者の症状に関するデータをたくさん持っているにすぎない。

患者が逐一症状を報告すれば、その患者には症状が存在すると認識できるけど
患者が症状を告げなければ、その患者には症状が存在しないと考える。

主治医は、すべての患者が逐一すべて症状を報告しているわけではない
ということを知っておく必要があると思う。

ちなみに自分の場合、ヘモグロビン9で耳鳴りとめまいと便秘
8でむくみと倦怠感、あとは手や顔色の不良
7になれば、フラットな場所を普通のスピードで歩くだけで
動悸、息切れがしてくるまでになる。
残念ながら6以下は経験したことがないのでわからないが、各段階で症状はちゃんとある。
小さなことなので、いちいち報告しないだけだ。

とりあえず、上下肢と顔のむくみが貧血とか栄養障害によるものなのか
それとも副作用で腎機能に影響が出ているのか、どちらなのか気になったので
来週の血液検査は、少し詳しくしてもらえるよう話を持っていき
今回の治療を受けて帰って来た。


待合室でMさんが嘆くように話していた。
症状をいくら説明しても、その辛さは患者にしかわからない。
結局、医者にはわかってもらえないのだと。

そうだろうなぁと思った。
実際のところ、痛みや辛さは患者のものだ。
医者にとって、症状はデータにすぎないのだから。
 
9回目を受けたあとの症状。

※めまい&倦怠感
※便秘気味&吐き気軽度
※腹痛(ピリピリ、ミシミシ)&胃痛
※手足の指先のしびれ
※下肢のむくみ(特に内股)

月曜日と火曜日の点滴を受ける前が比較的症状も緩和して動きやすい以外は
曜日による特徴がはっきりしなくなり
常にどこかしらの調子が悪い一週間になったような気がする。
やはり、これまでのものが積み重なってきているんだろう。


血液検査の結果は以下のとおり。
赤血球344万L→319万L
ヘモグロビン10.2L→9.5L
白血球3100→4200
好中球1650→2982
血小板10万9千L→17万

貧血が進んでいたのは予想通りで、症状の感じから
ヘモグロビンが9くらいだろうというのも、長年の経験からわかった。
白血球、好中球、血小板については予想がはずれ
思いの外、体ががんばってくれていた。
ちくしょうを連呼した一週間だったけど
それによって、体が奮起したのではないかと。
もしもそうなら、ちくしょうも悪くない。
ちくしょう効果だ、ちくしょう!


ということで、10回目の抗がん剤を受けてきた。


この眠気に襲われる感じと、血抜きされたような全身蒼白。
毎度のことだけど、薬が体にまわっているこの感じが、ひどく恐ろしい。
あとは、これからさらに勢力を増す症状たちも。


今回データが悪くて点滴を受けることができなかったら
PET-CT検査を受けるべきではないかという話をするつもりだったけど
この調子でつまずくことなく治療が進めば
3コース後の検査と6コース後の検査の間が2ヶ月と短くなる。

つまり、体への侵襲があるわりには検査結果に変化がないということだ。
ということで、3コース後の検査依頼の相談は断念した。

順調にいけば、3月には抗がん剤の治療効果がわかることになる。

さて。
吉と出るか、凶と出るか。
 
ちくしょう言うとる場合ちゃいます。

手術から生還しました。
手術は成功したと聞きました。
退院だってできました。
抗がん剤治療を受けることもできています。
迎えることが出来ないと思っていた誕生日さえ迎えることができました。

ありがたいことじゃないですか。
昨日テレビを見て、そう思いました。

ちくしょう。
たまに一人でつぶやくのは仕方ないとして。
基本、前向きに。しかし、現実的に。
そんな姿勢でいこうと思います。

ほな、いこか。