こんにちは
玄龍です
今日は友人の藤井 隆英さんの活動を紹介します。
玄龍です
今日は友人の藤井 隆英さんの活動を紹介します。
私も賛同しています。
藤井さんは仏教身体研究家。zafu代表。身心堂主宰。
藤井さんは仏教身体研究家。zafu代表。身心堂主宰。
【 コロナ禍での大切な心の在り方 】
ー「包囲」でなく「包容」して生きるー
ー「貪瞋痴」を解消する軸ー
ー「ハート ウォーミング ディスタンス」ー
7月頃からPCR検査陽性者数が急増してまいりました。
そして飲食店の時短制限要請や政府からの危険を喚起する呼びかけも増えてまいりました。
このような状況で様々な不安が生まれ始めています。
例えば検査陽性や罹患への不安。
仕事や学校への不安。外出への不安など。
内なる不安は、外なる感情や行動に移行します。
仏教には懺悔文(さんげもん)という偈文
仕事や学校への不安。外出への不安など。
内なる不安は、外なる感情や行動に移行します。
仏教には懺悔文(さんげもん)という偈文
[仏の意識を持ち丁寧に暮らすための内容を書いた漢詩]があります。
この偈文の文言の中に「貪(とん)瞋(じん)痴(ち)」という、
自らの内より興る煩悩の三要素、総称して「三毒」という言葉が書かれております。
「貪(とん)」とは、自らの欲求を際限なく拡大しようとする心の作用
「瞋(じん)」とは、物事が自分の思い通りにならないことにより起こる心の作用
「痴(ち)」とは、物事の本質を知ろうとしない心の作用
そして偈文には、これら三つの心の作用が
「身(しん)」:態度、行動
「口(く)」:言葉の選択、言い方
「意(い)」:感情、距離感
へのネガティブな表出となり、他者や社会への繋がりが閉じていく結果となっていくと書かれています。
◇『私たちは閉じ固定化された存在でなく、開き変化し続ける存在である。』
これが仏教の根本概念であり「縁」と言います。
その上で、
◇『取り囲まれた私を強大にし、世界と対峙する自分を築く』のでなく、
◇『流動し続ける仮の私を仮のまま詳細に受容し続け容積を広く深くすることにより、世界と善き繋がりを持つ』
ことが、自らと世界との「縁」による関係構築の進行なのです。
不安はどうしても繋がりを分断し閉じる方向に向かいます。
こんな時は、私を私として「包囲」するのでなく、多くを受け入れる度量を持つよう
「包容」していく心持ちが大切なのではないでしょうか。
内なる不安から起こる「貪瞋痴」からの「身口意」へのネガティブな連鎖は、
ポジティブ思考になろうと努力することでは本質からは変化しません。
「縁」軸による思考や行動により融解することで結果として解消していくのです。
緊急事態宣言が解除された日に提唱させていただき多くの賛同をいただいている
【ハート ウォーミング ディスタンス】
「withコロナにおける、新たな世界に心の在り方を示す新しい言葉の普及活動」
*コメント欄にリンクを貼っておきます。
提唱文の中で、このようなことを書かせていただきました。
「思いやりは、心温まる存在となる意思を持つところから始まります。
その意思は自らの受容の種を育て、相手への容認を促します」。
◇「縁」を持った「縁」である私としてできること。
◇「包囲」でなく「包容」を育てる意思を持つこと。
それがこれからの自分。そして世界すべての存在が安らかに幸せに「抱擁」しあうための、
ひとつひとつは小さいながらも大きなムーブメントとなる大切な要素であると信じています。
2020.8.4
藤井隆英 拝
以上
この偈文の文言の中に「貪(とん)瞋(じん)痴(ち)」という、
自らの内より興る煩悩の三要素、総称して「三毒」という言葉が書かれております。
「貪(とん)」とは、自らの欲求を際限なく拡大しようとする心の作用
「瞋(じん)」とは、物事が自分の思い通りにならないことにより起こる心の作用
「痴(ち)」とは、物事の本質を知ろうとしない心の作用
そして偈文には、これら三つの心の作用が
「身(しん)」:態度、行動
「口(く)」:言葉の選択、言い方
「意(い)」:感情、距離感
へのネガティブな表出となり、他者や社会への繋がりが閉じていく結果となっていくと書かれています。
◇『私たちは閉じ固定化された存在でなく、開き変化し続ける存在である。』
これが仏教の根本概念であり「縁」と言います。
その上で、
◇『取り囲まれた私を強大にし、世界と対峙する自分を築く』のでなく、
◇『流動し続ける仮の私を仮のまま詳細に受容し続け容積を広く深くすることにより、世界と善き繋がりを持つ』
ことが、自らと世界との「縁」による関係構築の進行なのです。
不安はどうしても繋がりを分断し閉じる方向に向かいます。
こんな時は、私を私として「包囲」するのでなく、多くを受け入れる度量を持つよう
「包容」していく心持ちが大切なのではないでしょうか。
内なる不安から起こる「貪瞋痴」からの「身口意」へのネガティブな連鎖は、
ポジティブ思考になろうと努力することでは本質からは変化しません。
「縁」軸による思考や行動により融解することで結果として解消していくのです。
緊急事態宣言が解除された日に提唱させていただき多くの賛同をいただいている
【ハート ウォーミング ディスタンス】
「withコロナにおける、新たな世界に心の在り方を示す新しい言葉の普及活動」
*コメント欄にリンクを貼っておきます。
提唱文の中で、このようなことを書かせていただきました。
「思いやりは、心温まる存在となる意思を持つところから始まります。
その意思は自らの受容の種を育て、相手への容認を促します」。
◇「縁」を持った「縁」である私としてできること。
◇「包囲」でなく「包容」を育てる意思を持つこと。
それがこれからの自分。そして世界すべての存在が安らかに幸せに「抱擁」しあうための、
ひとつひとつは小さいながらも大きなムーブメントとなる大切な要素であると信じています。
2020.8.4
藤井隆英 拝
以上
第7期募集中
8週間プログラムをzoomで開催します。
コース期間:2020年9月7日(月)~11月9日(月)(全10回)
申し込み期限::2020年8月30日(募集終了)
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