後輩ちゃんのリクエストで、沖縄最初の訪問先はこちら。
「斎場御嶽」
↑「せーふぁうたき」と言います。
ちなみに世界遺産。
「琉球王国のグスクとその関連遺産」として登録されています。
「御嶽」とは琉球創世の神様が降りられた場所で、沖縄には由来する「御嶽(うたき)」が各所にあって、そんなかでも最高峰の神聖な場所なんだとか・・・。
最近ブームな「パワースポット」としても注目を浴びているとかなんとか・・・。
ってことで。
小高い丘の上に緑の多い環境の為、空気が他のところより澄んでいるのが、パワーがみなぎると感じる由縁でしょうか?
「御門口(ウジョウグチ)」といわれる参道。
かなり急な坂道になっています。
木漏れ日がまた更にパワー的なテンションに色添えてくれていますね。
参道の入口にこれあります。

結構、勾配があるのと石畳が滑るので、お借りすることをオススメします。
ヒールなサンダルを履いためっちゃリゾートなお姿をされたギャルを見かけましたが、いただけませんな。
あ、杖は必ずご返却願います。
澄んだ空気を思いっきり吸うと、都会の空気で汚れた鼻の穴もキレーになった気がしますな。
踏まなくてよかった~。
我らを神聖な場所へ誘ってくれる「御使い」ではないか?
他の観光客に踏まれないよう、脇の草むらへご移動願いました。
この三角形のトコが一番パワーを得られるとかなんとか・・・。
兎に角、澄んだ心地よい空気の流れがあるのよさ。
理由はこれ。
三角形の先は行き止まりでね、その脇に聖地「久高島」を望む「遙拝所」があるのさ。
このね、丸窓ってか、ぽっかりあいたここが唯一の海から吹いてくる涼しい風の入口で、唯一の吹き抜ける道が三角形の「三庫理(サングーイ)で、風は一気にここからに抜けていって、御嶽全体に広がって行っているんじゃないかなぁと。
沖縄は亜熱帯気候なんだけど、ここは違うんさ。
決して、標高のあるところではないんだけど、兎に角心地よい風が常に吹いている感じ。
全てが自然によって成り立ってはいるんだけど、そこを古の琉球人たちが選び、神が住まう土地として選んだ理由がわかるような気がした。