強行の理由が党内事情でしかないことが記されています。けれども、そのような全く内向きのイベントでありながら取って付けられた「弔問外交」への批判がありません。朝日らしい煮え切らなさが残念です。

《「安倍氏は自民党の『岩盤保守層』に強い影響力を誇示していた。この層はいかなる逆風が吹こうが、必ず自民党に投票する。それが安倍氏の死去で不安定化すると、岸田政権の基盤が揺らぎかねない」》

《 党内対立を生みかねない動きが広がるのを防ぐには「安倍氏を国家として顕彰し、神格化するしかない」(自民党幹部)》


 日刊ゲンダイは良いですね。
《 “ビッグネーム”は軒並み不参加──。
  9月27日に行われる安倍元首相の国葬は、米国のバイデン大統領、フランスのマクロン大統領に続き、訪日を検討中と伝えられていたドイツのメルケル前首相も参列を見送ることが分かった。
  ※略
  国葬に対する国民の反対が多いなか、唯一のよりどころだった「弔問外交」も期待外れ。これでは何のための国葬かと、ますます批判の声が高まりそうだ。》 


 著名人のごもっともな発言。

 行きつけのブログ記事もリンクしておきます。
〈 9月27日にいろんなところでデモとかあるのかな、と思ったら、あるどころじゃなくて、いっぱいありました。
※略 〉


5時間、給水所の水以外飲食NG
  国葬参列者は5時間、給水所の水以外飲食NG
  「しんどい」の声も
  国葬参列者の苦行。
  苦しめばいいんじゃないですか
  さらなる「犠牲者」が出ないといいですけど、まあこんなアベノコクソウに参列するやつが倒れても自業自得ですよね。〉