寒い寒い、こりゃ寒いです。心身ともきゅ~っと強張ってしまいますょ。赤城の山も今宵限りではなく、地元に居りますので毎日見ます。真っ白です。そこから冷風が吹き下ろして来やがります。こんな時は、ふっと心が軽くなるようなエンタメを欲します。時には、そんなんが必要ですょ。
 と言っても、何でもよいわけではなく、なにを娯楽とするかって大事だと思います。今、マスコミが某女性タレントの私事を面白がっていますが、悪趣味です。面白がれる感性がいやらしいですょ。とても楽しめません。
 唐突で申し訳ありませんが、山には暖色系の蛙がいます(今は冬眠してらっしゃると思いますが)。ピョン吉のような黄色ではなく、オレンジ色っぽいです。あれは何でしょう? 聞かれてもお困りでしょうけれど。子どもの頃、田でおたまじゃくしを捕まえて飼っていました。オレンジ色の蛙になったらいいなと期待するのですが、平地なのでことごとく緑色のよくいるやつでした。同世代には、おたまじゃくしをアスファルトに放置して干からびさせたり、トンボの羽を毟りとって水溜まりで溺れさせるという遊びをしている子がいました。以上、ぼくはそんなことをせずに大きくなるまでちゃんと育て逃がして(というより、逃げられて)いたのさというイイ人アピールでした。
でも、子供が意外と残酷であることの好例を示す子供のことを、なんでそんなことをするのか、なにが面白いのだろうかと、子どもながらずっと疑問に思っていたんです。今も、実感としては解りません。けれど、殺戮や、他者の幸福を毀損することを楽しめる人間がいるということを、知識としては知っています。
 
 季節感のない話になっております。雪山まではよかった、寝ている蛙を起こすことはありませんでした。
 
冬と言えば、鍋とドアノブですよね(※疑問を呈しないように!)。こんなステキな企画がありました。
 
参照:“話題沸騰『ドアノブ少女』は、絵コンテから丁寧に作られていて凄い!——これまでの絵コンテ全部紹介します”
http://himo2.jp/3187800
 
写真集になっています。コンセプトは、日常なにげなく触れている物への感謝と申しましょうか、日常へのフォーカスというか、まあ、そういうモラルへのあれであり、他意はありません。他意はありません! 風紀上まったくもって問題ありませんが、よからぬ想像をするけしからん人もいそうなので、数点だけ紹介します。
 
 
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 はいっ、もーダメ! こりゃダメだ! 
 まぁ・・、あの、他意はないんですけどね。あっ、あれですよ。日本のドアノブはほとんど、ステンレスかアルミニウムで加工されていますので、舐めても大丈夫というアピールであります。百人のってもダイジョーブみたいな? ドアノブは錆びないし、ガレージは潰れないってゆうCoolJapan! 
 というわけなので、続きを見たい方は書店へどうぞ。
 
 〈追記〉
 記事中のURLがなくなったか、会員にならないと見れなくなったみたいなので、リンクしておきます。神聖かまってちゃんのみさこさんです。なにやってんでしょうか。

〈追記〉―2018/04/25 24:00ごろ 
 ドアノブを舐めているところだけ取り上げるのは申し訳なかったので、本業のほうを。
 本日は朝大雨ですっかり晴れて、またザッと降って、今止んでいます。なので、こんな流れで。




 ラジオDJ風、やってみます。YouTubeのコメ欄に「親と子の成長をうまく捉えてる」とありますけど、ちょっと違うような気がします。まあ、解釈はいろいろあっていいもので、私のもその一つでしかないんですけど。
 ラブソングだと思います。「映画っぽい 夢みたい」を求めて、千葉の、近所の竹林でタケノコを掘るような地方から出て行ってしまう女性の後ろ姿を追う男の視点。「身長高い彼氏」は、彼女にとっての東京的なもの。ブランド物や高級車を求める価値観の言い代え。それへの「くだらねえ」です。なにかツラいことがあって帰ってきた彼女と、視点はそっと寄り添います。場所はたぶん、九十九里浜。神聖かまってちゃんで、背伸び。




もっと。


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